キャベツとマヨネーズを使ったコールスローサラダが余った時や作り置き。お惣菜で買ってきたけど、賞味期限が載っていなかったなど!手作りコールスローが余った時の保存法と日持ち目安をしっかり紹介します!コールスローは、冷蔵庫で保管⇒できるだけ早めに食べる必要があります
冷凍保存ができない訳ではないですが、具材・食材によって不向きな事が多く、どうしても困ったときに冷凍保存です
今回はコールスローの保存方法と作り置きの時はどうしたらいいかのか。詳しく解説します。困った時の目安とアイデアとして参考にしてくださいね
コールスローの冷蔵保管の日持ちはどれくらい?作り置きは何日もつ?
コールスローを作り置きするや、コールスローをお惣菜で買ってきたけど、夕飯で余ってしまった時は、冷蔵保管ができます。コールスローサラダの冷蔵保存は、保存容器に蓋をして2~3日が目安になります
冷蔵保存 | 日持ち目安 (春・秋・冬) | 日持ち目安 (夏) |
コールスロー | 2~3日 | 2日 |
手作りコールスローは、冷蔵庫で何日くらい日持ちするのか。賞味期限・消費期限が分からないと悩みがちですが、春・秋・冬の季節は3日以内、夏は2日が冷蔵できる目安です
コールスローは保管中にキャベツから水が出やすいため、作るときに、水気をよく切る必要ありです。
コールスローを安全に冷蔵保管する方法は?
コールスローは、保存容器(タッパー等)の蓋をしっかりして冷蔵保管します。作り置きや余った時に心配がない安全に保管する為に、タッパーをアルコール除菌(キッチン用)をしてキレイにしてからが正解です
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】磨く順番は、容器の中→外の順
【4】次に、容器のフタを裏→表の順
【5】キッチンペーパーでふき取る
【6】粗熱の冷めたコールスローを容器に入れる
コールスローの作り置きや残り物⇒冷蔵保管する前のタッパーのお掃除のやり方と手順です
キッチン用のスプレータイプのアルコール除菌を使い、タッパーの中⇒外。蓋の中(裏)⇒外(表)の順番できれいに。最後に、キッチンペーパーや布巾でふき取ります
【6】の部分がは電子レンジ加熱で作った場合です。あったかいコールスローサラダは、タッパーの中で水分が発生⇒腐りやすくなる原因になってしまうので、粗熱がしっかり冷めてから容器に入れ、冷蔵庫に保管します
コールスローは冷凍保存できる?冷凍保存は何日?保存法と保存期間!
コールスローは冷凍保存ができるのか。コールスローサラダは、冷凍保存ができますが、マヨネーズが解凍後に分離しやすく、どちらかと言えば冷凍は不向き⇒食べられる目安となる保存期間は2週間~1カ月です
冷凍中に空気が少ない方が長く日持ちしますので、保存方法は【ジップロック(袋タイプ)】が、定番でおすすめ。より日持ちしやすいのが、真空圧縮袋をポンプで空気を完全に抜ききる方法です
冷凍保存 | 空気なし (ジップロック) | 空気あり (タッパー等) |
コールスロー | 1カ月 | 2週間 |
コールスローに使うマヨネーズやカニカマ、コーンがが冷凍できるのか。作った後のコールスローの冷凍は、味落ちしやすく、解凍後がまずい!と思ってしまう方が大勢います
解凍中に水分が出る事も多く、分離したマヨネーズと一緒になった姿は、ちょっと苦手です
冷凍するコールスローは、キャベツの水をしっかり切ったモノ限定で考えるとよいと思います
冷凍 | 目安 | |
キャベツ | ◎ | 1ヵ月可 |
コーン | ◎ | 1ヵ月可 |
人参 | ◎ | 1ヵ月可 |
かにかま | 〇 | 冷凍:可 ⇒電子レンジ不向き |
ハム | 〇 | 冷凍:可 |
マヨネーズ | △ | 解凍後:分離する |
かまぼこ | × | スカスカになる |
コールスローのよくある具材の一般的な冷凍の目安です。
コールスローの冷凍は注意点がいっぱい。キャベツやコーンは問題なしですが、たとえば、カニカマ。
カニカマは冷凍できますが、電子レンジで加熱⇒解凍が不向きで、自然解凍が正解。このように、冷凍後の食べ方が、非常に複雑です。ちなみに、カモボコは冷凍⇒水分が抜け、スカスカになって食べれません
コールスローは冷凍野菜から時短で作るのが正解!
余ってしまったコールスローの長期保管なら、冷凍保存でしかたありません。美味しく!夕飯の一品のなるサラダとして、コールスローを作りたい
こんな思いがある方は『冷凍キャベツ、人参⇒解凍』をして、コールスローを時短で作るのがおすすめです
しっかり、千切りにしたキャベツ、人参の水分をきる⇒ジップ付き保存袋に入れ、1か月⇒冷凍保存ができます。コールスローの冷凍、時短で作る方法は冷凍野菜から作るのが正解です
さて、ここまでにコールスローの冷蔵・冷凍保存⇒余った時+作り置き用の安心な保存法を紹介しました。
次は、冷凍したコールスローサラダ⇒解凍後に美味しくする方法と、もしも、常温放置してしまった時の傷み具合や腐った時の特徴・見分け方の一例です
コールスローサラダの解凍方法と温め直しは?
冷凍したコールスローサラダは、自然解凍(常温・冷蔵)と電子レンジを使う方法がありますが、おすすめは自然解凍。電子レンジは解凍すると、使ったマヨネーズが分離⇒ベチャベチャしやすいです
コールスロー | 解凍時間 | 美味しさ |
常温:自然解凍 | 1時間~2時間 | 〇 |
冷蔵庫:自然解凍 | 6~8時間 | ◎ |
電子レンジ | 解凍モード | △ |
電子レンジ | 600W:30秒 | △ |
冷凍したコールスローは、自然解凍。保存する量によって解凍時間に誤差があるため、余裕をもって前日の夜、食べる日の朝に冷蔵庫へうつし、自然解凍するのが正解です
冷凍⇒コールスローサラダはお弁当のおかずにできる?
冷凍したコールスローサラダは、常温で自然解凍が可、電子レンジ加熱が向いていないメニューです。凍ったまま、お弁当に入れ保冷剤代わりになり、お昼にはちょうど、食べられるように解凍されています
ただし、冷凍して作るときは、ハムを使わずに『キャベツ、人参、コーン』の具材に限定した方が良いです
お弁当用なら、おかずカップで、小分けに1食分ごとに。冷凍トレー+カップで保存するのが正解。ただし、紙やアルミのカップより、シリコン製のおかずカップの方が使いやすく、冷凍しても形が崩れにくくなるので、こちらが正解と言えます
コールスローの常温放置:目安となる時間は?
コールスローの具材のキャベツは、温度0~5度、最適湿度95~100%が保管に適している野菜になります。キャベツの常温放置はNGであり、推奨する保管の温度は10度以下になる冷蔵庫の保管が適切な保存の仕方です
常温 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
コールスロー | 当日 | 当日 | 半日程度 |
密封 | 必要 | 必要 | 必要 |
スーパーでかった、手作りしたコールスローは、常温⇒「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、半日程度が1つの目途です
コールスロー | 常温の危険度 |
6月~ | 中:★★★ |
夏 | 大:★★★★ |
コールスローは、レンジで加熱して作るレシピもありますが、ジャンル的にサラダの部類
しっかり保管⇒なるべく空気に触れない工夫をしないと、すぐに「しなっと」して美味しくなくなってしまいます
夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。
菌が大繁殖を起こす28度と言われますが、25度以上からは、1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインです
腐ったコールスローサラダの特徴・見た目、見分け方は?
保管中のコールスローが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はNGです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」でまず、判断をします
コールスロー | 目安 | 傷んだ場合 |
臭い | × | 酸っぱい |
色 | × | 緑・白⇒茶色、黒 |
見た目 | × | カビ |
見た目 | × | 表面:ドロっと溶ける |
コールスローは、作るときに「千切りキャベツ⇒よく水を切る」のが日持ちのポイント。
保管中にキャベツから「水分」や「汁」がでると傷みやすくなります
キャベツが腐る⇒傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」、使ったマヨネーズから「油っぽい臭い」がします
色が「作った時の緑・白色⇒茶色、黒色」と変色しているコールスローサラダは食べられなくなっています
見た目で分かりやすいのは「コールスロー」、表面が「ぬるっとする=ヌメリがある場合」は安全ではなく、ドロッと溶けたキャベツは完全にNGです
コールスローとは?子供に人気・簡単な作り方とレシピを紹介!
コールスローとは、キャベツを細かく切って水気をよく切ります。酢、マヨネーズ、砂糖と混ぜて簡単な作り方をしたサラダの一種になります
コールスローは冷蔵庫で作り置きができますが、夕飯にパパっと作ることができる子供に人気の副菜です
たとえば、カニカマ×コーン具が具材のコールスローが子供に大好評です。レシピは簡単ですので良かったら作ってみてください
コールスロー以外!キャベツを使ったレシピは?
今回は、コールスローサラダの保存法と日持ち期間を、常温と冷蔵保管の日持ち目安、冷凍保存がどのくらいなのか。作り置きのテクニックを紹介しました
キャベツはサラダやスープの具材に大活躍の野菜。ビタミン、葉酸、カリウムが豊富で使いやすい食材です。そのほか、キャベツが合う簡単おかず、話題のメニューや人気レシピが多数。もっと知りたいキャベツのアイデア、為になる豆知識をこちらでたっぷりお届けいしています
よかったら、参考にしてくださいね