怖い!節分にやってはいけないこと!鬼の言い伝えや恵方巻き!本当の意味を徹底解説

怖い!節分にやってはいけないこと!鬼の言い伝えや恵方巻き!本当の意味を徹底解説 暮らし
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節分の日の過ごし方に、やってはいけないことや節分の日にしてはいけない噂や怖い言い伝えがありますよね。

節分のNG行動詳細
【1】生の豆をまく炒った豆が正解!
【2】恵方巻きを切る1本をまるかぶりが正解!
【3】振り返ってはいけない愛媛の風習
【4】保育園にクレームを入れる保育士さんが困っている!
【その他】鬼の写真を撮る別途解説
節分にやってはいけないことの一覧

まずは、一般論で節分にやってはいけないこととされる事柄を一覧でリストにまとめました

【1】と【2】は、節分の過ごし方に関する事ですよね。むしろ、【4】の保育園や幼稚園に節分の日にクレームを入れることがNG行動というのが気になる内容です

最近の保育園で何かあったの?と不思議に思いますが、【その他】の鬼の写真を撮るのがダメって何?って感じがしますよね。【その他】は怖い話なので、怖いの嫌いな方は読むのをやめましょう

では、次に一覧でリストアップした『節分にやってはいけないこと』と『その他の特殊ルール:例外的に条件を満たすとダメになること』を紹介しながら、なぜやってはダメなのか。

逆にやるとどうなるのか、罰則はあるの?など事細かく説明と編集部の見解を発表!最後に『節分の怖い鬼や伝説』を紹介いたします

理由を知ると、なぜやってはいけないのか。現状と比較したら内容によってはダメじゃないのでは?と自分の中で判断基準になると思います。良い悪いをなるべく、公平に両方の情報を提示しますので、何かのお役にしていただければと思います

【1】節分の日に『生の豆をまく事』のがやってはいけないこと!

節分の日にやってはいけないこととは、鬼は外!福は内の掛け声と共に投げる豆が生の豆であることがダメな事、節分にしてはいけないこととされます

節分の豆は『魔を滅する』という言葉の意味が由来いしており、京都で陰陽師が豆を使って鬼を追い払った話が元ネタになります

節分にやってはいけないこと:生の豆をまく事

鬼への攻撃は『豆を目を狙って射る』というのが人間の鬼退治の方法だったのでしょうか

実際、各種の伝承を調べると『鬼の首を取った』という内容の方が多く、鬼を刀で倒しているのではないか、アニメの鬼滅の刃が正解だったのか!と思えてきます

私たちがイメージする鬼退治と言い伝えの鬼退治に違いがあり、不思議な内容ですが、武器がなんだったのかは、深く考えない方が節分を楽しめるかと思います

豆の意味魔を滅する
魔=鬼、滅する=退治する
生の豆射る⇒炒るの語呂合わせがない
節分の豆の本当の意味

豆をぶつけて鬼退治をするという本当に鬼に有効なのか不明な攻撃方法ですが、豆を投げることが『矢を射る』と結びつき、豆を射る=炒った豆が節分の日の厄払いになるという考え方になります

炒るとは調理方法の1つで現在では、お米を炒めた『炒飯(チャーハン)』のようにフライパンで加熱する事ですよね。鬼に有効だとされる豆とは、生の豆ではなく、炒めた豆という風に考えられています

簡単にいうと、生の豆じゃ鬼に攻撃が効かないよ!というのが子供向けの節分の豆の説明になります

節分の豆豆の種類
当初の節分小豆
日本全国大豆
一部の地域
(北海道・九州の一部)
落花生
節分の豆の種類

節分の日の豆の種類は大豆以外はダメなの?と疑問に思いますよね

過去の節分の行事をお調べしたところ、節分の豆は『最初は小豆』だったとされます。豆に精霊が宿りパワーがあると仮定すると、大きな豆の方が強そうですよね

小豆より大豆や落花生の方がビックサイズですから、年月を経て変わってしまったのでしょう

節分の豆の本当の意味:豆であれば種類は問わない!落花生も問題なし!

古来の日本では米、麦、ひえ、あわ、豆の五穀に不思議な力があり、霊力があるから『鬼には豆だ!』と精霊パワーという謎のオカルトが信じられており、豆が節分にふさわしい食べ物にリストアップされたと推測されます

上記の内容から、節分の豆とは『豆なら種類を問わない!できれば大きい豆の方が良い』というのが昔からの風習だと言えます

【2】節分の日に『恵方巻きを切る事』がやってはいけないこと!

節分の日にやってはいけないこととは、恵方巻きをまるかぶりで食べずに包丁で切って取り分けて食べる事です

恵方巻きには食べ方のルールがあり『まるごと1本!切らずに無言で食べる』、つまりは恵方巻きを『口から離さない』のが昔からの風習とされています

節分にやってはいけないこと:恵方巻を切ってはいけない
恵方巻の食べ方ルール
【1】恵方を向いて食べる歳徳神様の方角を向く
【2】1人1本をまるかぶり口から離さない
【3】話さない無言で食べる
恵方巻の食べ方とルール

上記に恵方巻きの食べ方のルールをまとめました。

恵方巻の食べ方とは『歳徳神様がいるとされる方角』である恵方を向き、1人1本を『口から離さず無言で食べる』のが一般的なルールになります

要するに神様のいる方角を向き、願い事をしながら無言で食べるのが恵方巻きの風習になり、恵方巻きを『包丁で切って輪切りにすること』が節分にやってはいけないことになります

【2-1】恵方巻きを切るとどうなる?切るとダメな縁起とは?

恵方巻きは切るとダメだとされますが、恵方巻きを切るとどうなるのでしょうか。何か縁起が悪い言い伝えがあるのか調査した結果、恵方巻きは切ると福が途切れる、よい縁が切れると語呂合わせの意味があるとされます

恵方巻きを切るとどうなる?切るとダメな縁起
恵方巻を切るとどうなる?理由
【1】福が途切れる語呂合わせ
【2】よい縁が切れる語呂合わせ
恵方巻を切るとどうなる?

大きいサイズの18cmとなると恵方巻きを1本食べるのは、結構、きついですよね

恵方巻を家族で取り分けて食べたい方は縁起が気になりますよね。結論を言うと恵方巻きは『切っても縁起は関係ない』です

恵方巻きは切ると福が途切れる、よい縁が切れるとされる理由が語呂合わせだからです

おいおい!私は『その語呂合わせのルールを破ることが不安』そして何より『縁起が悪くなるのが心配』だと言っているのだよ!と感情派で物事を考える編集部員から反論がありました

では、なぜ、語呂合わせを気にしなくて良いかを説明します

出雲大社でしてはいけないこと:語呂合わせを神の御前でしてはいけない
出雲大社のお賽銭の考え方理由
【1】お賽銭のルール語呂合わせは神様に失礼
恵方巻を切るとどうなる?

※参考:出雲大社『お賽銭の金額は決まっていますか?』

こちらが、出雲大社から公式見解がある『お賽銭と語呂合わせに関する注意事項』になります

恵方巻に関する事ではなく、お賽銭に関する事になりますが、簡潔に結論を言うと、神様と向かい合う時に語呂合わせによって、気持ちが左右されること自体を『出雲大社は良しとしない』という内容になります

要するにね。神の御前に立つべき時に、お賽銭とか縁起物を語呂合わせで面白がって『5円=ご縁がある』と思う事が、神様に対して本当は失礼だよ!という意味になります

恵方巻きとは、一般企業が考えた節分のイベントです。売上アップをする事は悪い事でありません。しかし、企業のイベントということは『考えた人は一般人』ですよね

一般人と日本の代表格の神社が推奨することと『どっちが正しいと思いますか?』と考えればわかる話だと思います

当然、一般人が考えた『恵方巻きは切らずに食べるルール』よりも『神社業界の日本総大将である!出雲大社の神に対する向き合い方』の方が、信用に値する内容ですよね

以上の事より、編集部は『恵方巻を切っても良く、語呂合わせで考えることが間違い』と結論付けました

【3】節分の日に『後ろを振り返る事』がやってはいけないこと!

節分の豆まき後に、愛媛県では後ろに振り返ってはいけないという地域ルールがあります。節分の豆は厄払いであり、鬼は外!福は内と投げた豆は、外の豆はそのままにしますよね

その理由が、鬼は外と外に投げる豆に厄や悪い縁起を投げ捨てたにも関わらず、振り返ったら厄を拾ってしまうという考え方になります

つまり、結論を言うと『節分の日に振り返ってはいけない』という事に加え『外に投げた豆を食べてはいけない』という事になります

地域ルールやってはいけないこと
愛媛県豆まき後に振り返る
高知県・愛知県交差点に靴、豆を置く
その後に、振り返らず家に帰る
節分にやってはいけないこと

実は、この愛媛の豆まきのルールとよく似た地域ルールが、高知県と愛知県の一部にある『交差点に靴と置く風習』と『交差点に豆を置く行動』です

高知県は靴やワラジ、愛知県は交差点に豆を置き、そのまま振り返らずに家に帰宅するという謎のルールがあるそうです

節分にやってはいけないこと:交差点を振り返ってはいけない

高知県では『厄落としの靴』と呼ばれるそうですが、愛知県出身の知人に聞くと『交差点に豆?信号機のとこに豆を置くの?そんなことやらないよ!』と、実際、みんながやってる訳ではなさそうです

一部、この信仰を知っている地域の方を偶然、見つけたので話を聞いてみると『交差点に豆を置くのは、夜に鬼が来るからだ』と言い伝えを、じいちゃん世代に聞いたとの事です

ふーん。鬼って夜に来るのか。編集部員の中には鬼を見たことがある人は、一人もいないけど?と編集部内で話題になりましたが、本当に鬼がいるなら何時に来るの?鬼の出現時間を教えて!という方の為にと思い鬼が現れるとされる時間が、鬼が来る時間はいつなのかを調べました。

鬼の出没時間時間帯
逢魔時節分の日没
鬼門節分の翌日
丑の刻:深夜1時~3時
寅の刻:深夜3時~5時
鬼が出没する時間(言い伝え)

鬼は深夜にやってくるとよく噂されますが、逢魔時(日没のタイミング)と鬼門の方角の時間だとされます。鬼門とは『丑の刻、寅の刻』を意味し、現在の深夜1時~5時の時間になります

仮に鬼が存在するなら、逢魔が時なら『節分の日没の時間』、鬼門なら『節分の翌日の深夜1時~5時』という事になります

北西北東
・亥
(犬)
丑・寅
(鬼)
西
(鳥)
図式
・未
(猿)
辰・巳
南西南東
恵方の方位

この鬼が出現するとされる時間がわかると、ちょっと鬼が存在しない気がしてきませんか?

昔の人の時間と場所を表す方位を見ても、『鬼門の方角が丑(うし)、寅(トラ)』になっていますよね

しかも、鬼退治の桃太郎のお供の戌(イヌ)、酉(キジ)、申(猿)の3匹は、正反対の場所にある動物だから鬼に強い!鬼の弱点の生き物だと言わんばかりの構図になっています

節分の本当の意味:鬼の正体は山賊と欲におぼれた人間

実は鬼の姿とは『丑(うし)の刻、寅(とら)の刻』が『鬼の角が牛の角』であり『虎柄のパンツ』の元ネタです。鬼門によって私たちが想像する鬼の姿になっていますから、昔の人が考えたことの可能性:大といえます

つまり、結論を言うと鬼は存在しない事が逆説的に証明されていると言える内容ではないでしょうか

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