しっとりしたガトーショコラの手作りは、生クリームなしで作るレシピがおすすめです。しっとりした生地にするには、混ぜ方が重要であり、混ぜすぎるとメレンゲがつぶれて膨らみません。
今回は、しっとりしたガトーショコラを手作りしたいけど！いつも失敗するとお悩みの方向けに、作りやすい15cmサイズのガトーショコラの作り方を紹介します。
卵黄を湯煎する温度やメレンゲの泡立て方、オーブンの時間と温度など！しっとりしたガトーショコラを作るコツをレシピに盛り込んでいます
15cmのガトーショコラの簡単レシピ！人気のしっとりした作り方を徹底解説！
しっとりしたガトーショコラの作り方は、ミルクチョコレート3枚と卵2個、無塩バター・砂糖70gと薄力粉35gがレシピ分量になります
15cmの型が丁度よい大きさのガトーショコラになります。分量は4人分～6人分のガトーショコラです
| 材料 | 分量 |
| ミルクチョコレート | 3枚（50g×3） |
| 卵 | 2個 |
| ★砂糖 | 70g |
| ☆無塩バター | 70g |
| ☆薄力粉 | 35g |
| 粉砂糖 （飾り用） | 適量 |
【しっとり！ガトーショコラの作り方】
【１】卵：黄身と白身を分ける
【２】ボウル：卵黄と★砂糖をよく混ぜる
※砂糖は70gの内の半分、35gを混ぜます。残りの35gは白卵を混ぜる時に使います
【３】湯煎：泡立て器で混ぜる
湯煎しながら、砂糖を混ぜた黄卵を泡立て器にかけます。湯煎の温度は60℃が目安です
温度が下がり人肌程度（36～37℃）になったら湯煎からボウルを外します。色が白っぽくなるまで泡立てしましょう
【４】ミルクチョコを包丁で細かく刻む
チョコレートを包丁で細かく刻みましょう。チョコを溶かした時に『大きいチョコ』があると分離しやすいです
電子レンジでチョコを溶かす時はパキっと割っただけでもチョコが分離しにくいです
でもね。念を押して『分離回避』の為に、包丁で刻むほうが良いです。ザクザクとチョコを細かくした後は『ボウル』にチョコを入れます
※チョコにとって水分は天敵です。ボウルに水滴がついていたら確実にふき取りましょう
【５】電子レンジ：600Wで1分で溶かす
材料のチョコと☆バターを電子レンジ：600W、1分の加熱で溶かします。レンジで１分は『見た目で溶けてない感じ』がしますが、ゴムベラをあてると中身は溶けています
不安になって加熱する時はあまり加熱しすぎると分離します。チョコの粒が気になる方は、追いレンジ加熱は5～10秒までが目安です
※ゴムベラは温度が変わりにくくチョコの温度が安定します
【６】白卵：☆砂糖を混ぜてメレンゲを作る
卵2個分の白身に、★砂糖35gを入れてメレンゲを作ります。1度に35gの砂糖を全て入れず、2～3回に分けて砂糖を入れながら、メレンゲにツノができるまで混ぜましょう
【７】メレンゲ：1/3の量を卵黄に混ぜる
メレンゲと卵黄を混ぜる時は、様子を見ながら混ぜます。一気に全てメレンゲを入れず、1/3程の量を軽く混ぜてみましょう
【８】メレンゲ：残りを投入する
【９】☆薄力粉を加えて混ぜる
【１０】型：材料を流し込む
【１１】オーブン：180度余熱⇒40～45分
しっとりしたガトーショコラは、オーブン余熱180℃にて、40～45分が焼き上がりの目安の時間になります。
生焼けになっていないかの確認は『竹串を刺して、ベトっとした生地』だったら、もう少し焼いてみましょう。何も竹串につかず、パスっと刺さる感じなら、ちゃんと焼きあがっています
【１２】お好み：仕上げに粉砂糖をかける
上記の【１】～【１２】が、しっとりガトーショコラの簡単な作り方になります。
出来立ての温かいガトーショコラは、一度、寝かすと生地がしっとりして美味しくなります
ガトーショコラは冷蔵庫で一晩、常温は１日が寝かす時の目安になります。
手作りガトーショコラは冷蔵庫で一晩寝かすとしっとりとして美味しくなりますの食べごろは２日以内の為、プレゼント用は渡す２日前から手作りしましょう。
手作りガトーショコラは何日もつ？保存の仕方を紹介！
手作りガトーショコラは常温で3～4日以内、冷蔵庫保管は、作ってから４～5日以内が日持ちする目安になります。
| 保存方法 | 賞味期限 | 備考 |
| 常温保管 | 3～4日以内 | 温度：15℃～22℃ 直射日光を避ける |
| 冷蔵庫保管 | 4～5日以内 | 10度以下が推奨温度 |
| 冷凍保存 | 2週間 | 個別ラップ 冷凍用密封袋 |
市販のガトーショコラは5～7日程度の賞味期限の商品が多いですが、手作りガトーショコラは、冷蔵4日以内が目安となる日持ちになります
特に常温保管は部屋の温度が高いと日持ちが心配な時があります。15～22℃の範囲の場所で直射日光が当たらないように保管しましょう
ガトーショコラは冷凍保存ができますが、冷凍用のケーキ容器がない方は『タッパーをひっくり返して冷凍保存』すると保管がしやすいです
さて、今回は、15cmサイズのガトーショコラの簡単レシピとして、しっとりしたガトーショコラの作り方のコツを紹介しました
生クリームなしのしっとり感のあるガトーショコラが食べたい時に簡単に、材料が少なくできるレシピになります。是非、大人のバレンタインや後乗せ生クリームに合う丁度良い感じなる味でベースのガトーショコラを作ってみてください
その他、私はしっとりしたガトーショコラより、濃厚ずっしりしたガトーショコラがお好きな方は上記のレシピと作り方がおすすめになります。好みに合わせてガトーショコラの手作りに挑戦してみてくださいね。
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