鰯は骨まで食べるとカルシウムがあり、骨粗鬆症予防や子供の成長に嬉しい栄養が含まれています
また、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防が期待できるDHAとEPAをバランス良く含んでおり、栄養バランスアップと体に良い効能の為に、イワシ料理がおすすめです
しかし、イワシが苦さと臭みがあり、苦手な方が多いのではないでしょうか
今回は、骨まで食べられる!さっぱり味で食べやすいイワシの梅煮のプロ級のレシピを紹介します。圧力鍋を使うため、圧力鍋なしで作る時と比較すると2時間近い時短になり、すぐ夕飯の魚のおかずとして作ることができます!
イワシの梅煮のプロの人気レシピを一挙大公開!
和食のプロが作る自宅で作りやすい!いわしの梅煮のレシピを聞いてきました
プロのいわしの梅煮は、イワシ:4尾(200g)に対して、梅干しの数は2個、調味料は砂糖:大さじ2、醤油:大さじ2、みりん:大さじ1、酒:50ccに、必要な水の分量は100ccが黄金比率の割合です
材料 | 分量 | 備考 |
いわし(鰯) | 4~5尾(200g) | – |
水 | 100cc | – |
★砂糖 | 大さじ2 | – |
★醤油 | 大さじ2 | – |
★みりん | 大さじ1 | – |
★酒 | 50cc | – |
★生姜 | 10g(1欠) | – |
※いわしのサイズが少し大きめの中サイズの時は3~4尾が適量です
※生姜10gは約1欠、親指の第一関節ほどの量になり、生姜チューブで代用する時は約20cm(小さじ2)です
上記の表が、いわしの梅煮のレシピ分量です。甘露煮は、4尾でから2~3人分のおかずが出来上がります
では、次にいわしの梅煮を具体的に作る手順の詳細を説明します
いわしの梅煮は圧力鍋で何分?イワシの梅煮の作り方と手順!
鍋で煮ると弱火で2~3時間もかかる梅煮ですが、圧力鍋を使うと20分で骨まで柔らかくなります
【いわしの梅煮の作り方】
【1】いわし:頭、はらわたを取り除く
イワシの頭を落とし、内臓のはらわたを取り除きます。内臓を取り除いたら、水で洗いましょう。
イワシの下ごしらえ済みのイワシは【1】の工程は不要です
臭み取り | 臭み取りの方法 |
【1-1】下ごしらえ | 頭、内臓を取り洗い流す |
【1-2】塩をふる | 冷蔵庫:5~10分 |
【1-3】お湯 | 80℃のお湯に2秒くぐらせる |
いわしの臭みが気になるかたは、【1-2】~【1-3】をしましょう。最後に水気をキッチンペーパーでふき取ります
【2】いわし:尾が嫌いか方は尾を落とす
【3】★生姜:千切りにする
【4】圧力鍋:強火⇒★砂糖、醤油、みりん、酒、生姜を加熱する
【5】水を加える
【6】いわし、梅干しを圧力鍋に入れる
鍋に火をかけてから、煮だった時が水、イワシと梅干しを入れるタイミングになります
【7】圧力鍋:蓋をして20分加圧する
20分加圧をしてピンが下がったら、鍋の蓋をあけます
【8】汁気がなくなったら完成
鍋の蓋をあけて、汁気が残っていたら、蓋をあけたまま煮詰めましょう。汁気がなくなったら、いわしの梅煮が完成になります
上記の【1】~【8】が鍋を使ったいわしの梅煮の作り方の手順です
いわしの梅煮が余ったら?甘露煮の作り置きと保存の仕方を紹介!
既製品のいわしの梅煮は、真空パックに入っており未開封なら50~60日が賞味期限の商品が多いです。手作りのいわしの梅煮が夕飯に余った時や作り置きは、2~4日が冷蔵庫保管の目安になります
保存方法 | 賞味期限 | 備考 |
常温保管 | 当日中 | 温度:15℃以上を避ける 直射日光を避ける |
冷蔵庫保管 | 2~4日以内 | 10度以下が推奨温度 保存容器:タッパー |
冷凍保存 | 2週間~1か月 | 個別ラップ 冷凍用密封袋 |
いわしの梅煮を冷蔵保管する時は、タッパーなどの保存容器に蓋をして保存します
冷凍保存はシップ付き袋に入れよく空気を抜いてから冷凍保存をします。食べるときに解凍方法は冷蔵庫に移して自然解凍後に、電子レンジで温めてたべましょう
さて、今回は圧力鍋で簡単にできる!いわしの梅煮の作り方を料理初心者や男子がはじめて作っても失敗しない!プロの味付の黄金比レシピを紹介しました
いわしの梅煮とは、いわし独特の苦みと臭みがなく、さっぱりした味でありご飯が進む魚のおかずになります
梅煮は酢を使うレシピがあり、白いご飯以外の酢飯の海苔巻きや稲荷寿司の付け合わせに相性抜群です。暑くて喉に食事が通らない!夏のさっぱりおかずだけでなく、お寿司を食べるひな祭りや節分、行事食のメインに大活躍します。良かったら、イワシの梅煮を作ってみてくださいね