かぼちゃの煮物と言えば、最近は電子レンジでカボチャを温め、そのまま和えて作るレシピといった時短系の作り方が主流になってきていますよね。
今回は、一周回って原点に立ち返ってプロが作る直伝⇒かぼちゃの煮物の作り方とレシピに使う調味料の黄金比、かぼちゃが煮崩れしないコツ、火加減など!秋・冬に食べたいカボチャ料理の味をたっぷり紹介します
プロのかぼちゃの煮物の人気レシピ⇒だし汁を使った作り方を解説!
プロのかぼちゃの煮物の作り方は水ではなく、だし汁を使います。だし汁を使ったかぼちゃの煮物は「かぼちゃ:400g(1/4個)」と、だし汁100ccに対して『調味料⇒料理酒:砂糖:醤油=大1:大1:小2』が黄金比率の割合です
かぼちゃの煮物のだし汁は『和風⇒昆布だし』がおすすめです
材料 | 分量 | 備考 |
かぼちゃ | 400g | 1/4個 |
★だし汁 | 100cc | 1/2カップ |
★砂糖 | 大さじ1 | – |
☆料理酒 | 大さじ1 | – |
☆醤油 | 小さじ2 | – |
※かぼちゃ:400gで2~3人分の分量です
上記の早見表がかぼちゃの煮物の本格プロの人気レシピの分量になります
だし汁を使うため、調味料の醤油は基本の煮物レシピより少なく作るのがプロの味付けのポイントです
人気のプロのレシピ⇒かぼちゃの煮物の作り方を具体的に、大さじと小さじにすると、だし汁:100ccに対して『砂糖:料理酒:醤油=大さじ1:大さじ1:小さじ2』の分量になります
かぼちゃの煮物の作り方!レシピの手順を解説!
かぼちゃの煮物は『かぼちゃを食べやすく切る⇒面取りをした後』に、鍋・フライパンに落し蓋をして煮詰めるのが基本の作り方です
プロ直伝のかぼちゃの煮物の作り方のポイントの1つがは「★だし汁、砂糖」で一度、かぼちゃを煮てから、最後に「☆料理酒、醤油」の順番で作る事です
【1】かぼちゃを食べやす大きさにカットする
【2】かぼちゃを面取りする

※硬い皮があったら、包丁で並行にそぎ落としましょう
【3】かぼちゃの皮を下にしてを鍋に入れる
【4】★の調味料と水を入れ煮だてる
煮崩れ防止に、かぼちゃは皮を下にして鍋にいれます。最初は「★だし汁⇒砂糖」の順番で調味料を入れて煮ます。だし汁と砂糖は混ぜず、砂糖は全体的に満遍なくふりかける感じです
【5】落し蓋をして、中火:8~10分
※「竹串」をかぼちゃに刺して通ったらOKです
【6】☆料理酒、醤油を入れる
【7】落し蓋をして、弱火:1~2分
【8】火を止め蓋をとる
【9】そのまま15分待つ
かぼちゃの煮物の作り方は上記の【1】~【9】になります
普通の作り方とプロ直伝のかぼちゃの煮物の作り方の大きな違いは「かぼちゃの皮を下にすること」と「★と☆の調味料を入れるタイミング」、「完成後⇒火を止め粗熱が冷めるのを待つ」の3点です
最後にふたを外し時間がたつと、しっかりと風味と味がかぼちゃになじみます
かぼちゃの煮物が余った時+作り置きは冷蔵庫保管で何日くらい日持ちする?
かぼちゃの煮物を作ったけど、夜ご飯で余って残ってしまった。平日のメインおかずの副菜・付け合わせとして作り置きしたい時の保存方法は、冷蔵庫保管です。かぼちゃの煮物は冷蔵3~5日が日持ちする目安⇒夏だけ3日以内が冷蔵庫で保存できるの保管期間です
手作りのかぼちゃの煮物は粗熱が冷めてから保存容器に入れ密封保管+しっかり蓋をして保管します

かぼちゃの煮物の保存方法と作り置きをもう少し詳しく⇒具体的な方法を知りたい方は上記の『かぼちゃの煮物の保存方法』を参考にしてください
かぼちゃの煮物を常温放置してしまって食べられるか不安だ。冷蔵庫で保管できる日持ち期間がしりたいなど!かぼちゃの煮物の保存テクニックとコツをしっかり説明しています
かぼちゃの煮物をお弁当に使いたい!冷凍保存のやり方とは?
かぼちゃの煮物をお弁当おかずに前日の夜に作り置きしたい時、子供の運動会や普段のお弁当おかずにする時は、前日から作り置き⇒かぼちゃの煮物は冷蔵庫で保管ができるよ!と説明しました

お弁当を作る前日より、もっと前に先に作り置きをしたい方は、こちらで「お弁当用のかぼちゃの煮物の冷凍保存の方法」を紹介しています
かぼちゃの煮物以外!煮物の人気レシピや美味しい作り方のコツ!


かぼちゃの煮物以外⇒子供に人気の鶏肉や豚肉の煮物やかぼちゃ料理のバリエーションを増やしたい時のアイデアと栄養士の知恵袋、たくさんカボチャがあってすぐに大量消費できるレシピや話題の変わったアレンジのコツなど!上記でたっぷり紹介中です
さて、今回はプロの煮物の作り方⇒かぼちゃ1/4個で作るプロの「かぼちゃの煮物レシピ」を紹介しました。本格的な料亭の味であり、秋から冬のほくほくあったかメニューにぴったりです