お家で家飲みやビールのおつまみに人気の「やみつきキャベツ」ですが、作り置きして冷蔵庫に保管して何日くらい大丈夫?大量に作って冷凍したいけど、保存方法と冷凍期間の目安は?このようなお悩みを持つ方向けに「やみつきキャベツ」の保管、手作りの賞味期限・賞味期限切れを徹底解説します。
やみつきキャベツを作りすぎて困った時のアイデア、参考の目安にしてもれると嬉しいです
やみつきキャベツの冷蔵庫保管:密封容器の保管+目安は2~3日
やみつきキャベツを「作り置き→冷蔵保管」や「大量に作りすぎて余った時」に、手作りや「やみつきキャベツの素」を使った時なら2~3日は日持ちします。
ただし、春・夏・秋・冬といった季節、冷蔵庫のドアの開け閉めの頻度が高いご家庭では、下記の保管期間が目安です
冷蔵保管の目安 | |
ドアの開け閉めが多い | 2日 |
春 | 2~3日 |
夏 | 2日 |
秋 | 2~3日 |
冬 | 3日 |
やみつきキャベツは、春・秋の季節は2~3日。気温が低い冬なら3日が目安です。日持ち期間の注意点は夏の期間、特に7~8月は冷蔵2日以内を目途にするのが吉です。
また、冷蔵庫のドアの開け閉めが多いご家庭は季節に関係なく2日を目安にするのが正解です。一般家庭の冷蔵庫は温度が少しの時間で下がりやすく、何度も温度が変わるのは保存に望ましくないからです!
やみつきキャベツの作り置き→冷蔵保管のやり方:アルコール除菌(キッチン用)
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】容器の中→外の順番で除菌する
【4】容器のフタを裏→表の順で除菌する
【5】保存容器・タッパーに入れる
具体的な保存容器(タッパー)と、除菌のやり方、保存時の注意点はこちらの項目です
やみつきキャベツを冷蔵保管する時は、アルコール除菌が◎なやり方です。また、よく忘れがちなのが「タッパーのフタの裏」、ココまでしっかり除菌します。容器の中に汚れを少なくするのが清潔な管理に大事な事ですので「容器の中が最初」、最後に「フタの表」の順番が正しいです!
やみつきキャベツの冷凍保存:空気をよく抜く→2週間から1か月が日持ち目安
やみつきキャベツを冷凍保存する時は『ジップ付き保存袋、ジップロックやフリーザーバッグ』が推奨。冷凍保存は空気が少ないほど、長持ちします。目安としては「やみつきキャベツの冷凍保存:空気なし→1ヵ月、空気有→2週間以内」です
やみつきキャベツ | 冷凍保管の目安 |
保存方法 | ジップ付き保存袋 |
空気:有 | 2週間 |
空気:無 | 1ヵ月 |
ジップロックの空気抜きが苦手な方は、ペチャンコになるポンプが100均で売っています。高性能な専用のタイプは少しお高いですが、ポンプでも十分に空気抜きできます
ココまでに、やみつきキャベツの冷蔵庫、冷凍保存のやり方をしっかり説明しました。「次のページ」は、野菜のキャベツはそもそも、調理前の状態でどのくらい日持ちするの?作ってから時間がたってしまった!常温放置してしまった時の時間、部屋の温度の目安です
キャベツの保存法!常備菜の保存方法と保管期間を徹底比較!
キャベツ | 常温 | 冷蔵 | 冷凍 |
まるごと1玉 | 3~4日 | 1週間 | 2週間~1ヵ月 |
カット済み | 翌日まで | 4~7日 | 2週間~1ヵ月 |
千切りキャベツ | 当日中 | 3日以内 | 2週間~1ヵ月 |
キャベツは5~25度が育つ栽培温度の野菜であり、逆に言うと5度以下から成長が止まる=保存した時に傷みにくい温度です。保管に適したベストな温度は「0~5度」の野菜室より低めの冷蔵庫の温度の野菜がキャベツだよ!と覚えておくと役に立ちます^^
作り置き用や余った時は、すでに調理済みです。調理前の状態でどのくらい日持ちするか、ココが若手いたらある程度、安心できますよね。早見表・一覧にしましたので、1つの目安として参考にしてくださいね
やみつきキャベツの常温放置:目安となる時間は?基本はNG→冷蔵庫保管が推奨!
先ほどの一覧でカット済みキャベツほど、日持ちが短いです。シンプルな考え方をすると「5度以上の温度」から、キャベツは傷み始める。ココが話のポイントの1つです
やみつきキャベツ | 常温の目安 |
保存方法 | 密封必須 |
温度 | 20度以下 |
密封:無 | 3時間以内 |
密封:有 | 4~6時間 |
一般の冷蔵庫の温度は2~6度前後での設定になっていますが、キャベツは、細かくカットされた千切りキャベツになると、冷蔵庫で3日以内です。
常温の場合は20度以下の部屋の温度、空気にふれない状態で「4~6時間」が限度。ラップかけを忘れてしまった時は、3時間以内→カピカピしていたりしたら、もっと短い時間でダメだと判断するのがベストです
- 夏の時期:やみつきキャベツの常温放置は?
- 部屋の温度:20度以上の温度は危険
作ってから、常温で放置してしまった!特に夏場の常温放置は完全にNGです
夏以外の春、秋、冬といった時期は大きな問題は起こりにくいですが、夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると話は別。
菌が大繁殖を起こすのは28度付近や40~45度と種類によりますが、おおまかに言っても「25度以上からは、1時間程度」、高温になると「10~15分で菌が発芽=生まれる」→根本的に1時間以上の放置は危険がある!と考えるべきです
こういった菌の事情がある以上、夏場は家族が帰宅する時間だからと思わずに「お皿にラップ→冷蔵庫」と保管場所を常温から避けるべきです