昨年⇒2022年の毎日王冠の結果・オッズ・前走+タイムは?
昨年、2022年の過去の結果は『1着:サリオス、2着:ジャスティンカフェ、3着:』という結果でした。優勝馬のサリオスはタイム:1:44.1のレコード勝ちをしました。推定上がり3F:33.8の2着のジャスティンパフェと同率2位でした
馬名 | 人気 オッズ | タイム 3F | 前走 | |
1着 | サリオス | 1人 3.0 | 1:44.1 33.8 | 安田記念 3着 |
2着 | ジャスティンカフェ | 3人 5.9 | 1:44.2 33.8 | エプソムカップ 4着 |
3着 | ダノンザキッド | 4人 6.7 | 1:44.3 34.3 | 関谷記念 3着 |
【毎日王冠のレース結果と内容】
2022年の毎日王冠はレッドベルオーブが逃げ、2番人気のレイパパレが追走。サリオスとダノンザキッドが4番手あたりにポジションをとっていました
ジャスティンカフェは最後方ではないにしろ、10頭中8ー9番手の位置。最後直線をサリオスと同等のスピードで追いかけましたが、サリオスがそのままレコード勝ちを決めました
【その後】
3着のダノンザキッドは2歳、3歳の春まで中距離路線でしたがその後はマイルに挑戦中です。次走でセリフォスには負けましたが、G1マイルチャンピオンシップを2着、12月はG1香港カップも2着になりました
2着のジャスティンカフェはG1マイルCSを6着。おしい内容でしたが、その後はGⅢのマイル路線を走っています
1着のサリオスは、マイルCSは14着の大敗。でも、サリオスはお姉ちゃんがサラキアだからね。やはりどこまで行ってもお姉ちゃんの存在感があり、姉のように有馬記念にまさか挑戦するのかと思っていたら、海外遠征をしました
不思議な事にサリオスやサラキアの母:サロミアの子供って子供の頃に才覚を一瞬みせて5歳の秋ごろにもう一回覚醒する感じの晩成型なお馬さんですよね^^
しかし、サリオスは香港カップをラストランに選びましたが、残念なことに左前肢ハ行で競走除外。ちょっと悔しい感じで引退をしました。現在は種牡馬になり第二の人生を歩んでいます
毎日王冠の過去・歴代のレコードタイムは?
毎日王冠のレコードタイムは、2022年に行われた第73回の優勝馬が出したサリオス(鞍上:松山)が最高記録です。サリオスは15年破られなかったチョウサンのタイムを0.1秒縮め、現在も毎日王冠のレコードタイムを保持しています
レコードタイム | 西暦 | 馬名 | 鞍上 |
1.44.1秒 | 2022年 | サリオス | 松山弘平 |
1.44.2秒 | 2007年 | チョウサン | 松岡正海 |
1.44.6秒 | 1994年 | ネーハイシーザー | 塩村克己 |
1.45.5秒 | 1993年 | シンコウラブリィ | 岡部幸雄 |
1.45.6秒 | 1992年 | ダイタクヘリオス | 岸滋彦 |
1.46.0秒 | 1986年 | サクラユタカオー | 小島太 |
1:47.5秒 | 1984年 | カツラギエース | 西浦勝一 |
毎日王冠は1984年に距離2000m⇒1800mとなってからは初代はカツラギエース(タイム:1:47.5秒)が優勝馬です
1992年のダイタクヘリオスが1.45.6秒の記録を出すまでは、サクラユタカオーの1.46.0秒が最高に早いレコードタイムでした
歴代!毎日王冠の優勝馬は?最強の馬は?
毎日王冠の過去の優勝馬は、古くは芦毛の怪物オグリキャップや史上2頭目のマイルチャンピオンシップ2連覇のダイタクヘリオスなど。大きな功績を残した名馬がたくさんいます
西暦 | 馬名 | 功績 |
2013年 | エイシンフラッシュ | 天皇賞・秋 1着1回、3着1回 |
1999年 | グラスワンダー | 史上2頭目 グランプリ3連覇 |
1998年 | サイレンススズカ | 宝塚記念 1着 |
1992年 | ダイタクヘリオス | G1マイルCS 2連覇 |
1988年 1989年 | オグリキャップ | 有馬記念 2度優勝 |
1984年 | カツラギエース | ジャパンカップ 宝塚塚記念1着 |
毎日王冠はスーパーGⅡとされ、かつては13万人を超える観客が集まった事があります
1998年のサイレンススズカ、グラスワンダー、エルコンドルパサーの3強対決が最も有名な名レースと呼ばれています
ちなみに、エイシンフラッシュが天皇賞・秋を優勝したのは毎日王冠1着後ではななく前年の天皇賞・秋です。有名な出来事は、本当はレース後に馬から降りちゃいけないけど!天皇陛下にお祈りのポーズをしながらデムーロ氏が挨拶した事がちょっと問題になりましたが、天皇賞とは各1スポーツ1団体に陛下から与えられる賞です
陛下がお怒りでなくデムーロ氏に手をニコニコ振ってましたので、おとがめなし^^
例外的に、厳重注意という形で陛下の顔に泥を塗るような措置はありませんでした
毎日王冠は前哨戦!本番のG1レースは何?
2023年の毎日王冠はG1レース⇒天皇賞・秋の前哨戦です。天皇賞・秋以外ではG1マイルチャンピオンシップを目標とした馬たちは大方、毎日王冠へ出走します。関連する2つのG1レースの詳細の日程・発送時間の予定を一覧にしてますので、お探しの方はご参考にしてくださいね
G1競争 | 詳細 |
レース名 | 天皇賞・秋 |
コース距離 | 芝・2000m(左) |
開催場所 | 東京競馬場 |
開催日(日程) | 2023年10月29日(日) |
発走時間(時刻) | 15:40~予定 |
G1競争 | 詳細 |
レース名 | マイルチャンピオンシップ |
コース距離 | 芝・1600m(右) |
開催場所 | 阪神競馬場 |
開催日(日程) | 2023年11月19日(日) |
発走時間(時刻) | 15:40~予定 |
ココまでに、2023年の毎日王冠(G2)の開催日程と発送時間の予定を紹介しました。
今年開催の『2023年の毎日王冠の日程+発走時間』から『毎日王冠の出走予定馬』、前哨戦の次のG1レースはコレだよ!と『その後の話』を含めて紹介しました。
特に馬券を薦める内容ではなく「うんうん!私の好きな馬がこれから活躍するかな?」とファンとして応援したい方が楽しめる内容に心がけています!なるほどね!この路線に進むっぽいな!という風に見てもらえればと思います