松前漬けとは、スルメイカ、人参を細く切って、醤油、酒+みりんの味付けが旨いタレが特徴的です。普通に使える夕飯の副菜ですが、松前漬けはお正月によく食べるメニューになります
【定番の味】数の子と松前漬けの作り方+人気レシピ!

材料 | 分量 | 備考 |
人参 | 30g | 1/4本程度 |
数の子 | 100g | 4~5腹 |
スルメイカ (干し) | 15g | – |
昆布 | 15g | 代用:刻み昆布OK |
★醤油 | 大さじ4 | 50~55ccの範囲 |
★酒 | 大さじ3 | 45~50ccの範囲 |
★みりん | 大さじ3 | 50~55ccの範囲 |
★水 | 大さじ3 | 45~50ccの範囲 |
定番の味の「松前漬け」のレシピの分量です
レシピで紹介した分量は、人参1/4本、100gとしており、2~3人分の分量です。醤油、酒、みりん、水は、表の右、一番左のccが「大さじ」の正確な分量ですが、若干、多めでも大丈夫な範囲をのせています
ざっくり作るなら「各50cc」と均等に作るのもありです
【1】人参を千切り(3mm以下)にする
【2】スルメイカ、昆布をハサミでカットする
【3】レシピの★調味料を煮だてる
【4】★調味料が冷めるのを待つ
【5】数の子、人参・スルメイカ、昆布を★と合わせる
【6】ジップロック→漬け汁と一緒にもみもみする
【7】漬け込み時間:冷蔵庫→一晩の漬け込み
数の子+松前漬けの作り方は、人参を千切りにする→スルメイカ、昆布を「キッチンバサミ→人参と同じ長さ」にして→★合わせ調味料→一晩(24時間)、冷蔵庫で漬け込むといった手順になります
濃い目の味付けになるのは、2~3日目くらいからです。2日以上、漬け込むとご飯にのせて食べると美味しい味付けの頃合いです

数の子は下処理、塩抜き後を使ってくださいね。数の子の塩抜き方法はコチラ。定番のやり方と時短でデキる簡単な方法を2つ教えちゃいますね
松前漬けにおすすめの昆布の種類を紹介!松前漬けに合う昆布!

松前漬けは普通の昆布で十分美味しいですが、おすすめは「日高昆布」と「がごめ昆布」です。昆布の90%以上は、北海道産というのが実態ですが、その中でもこの2つがベスト昆布です
日高昆布は日高、十勝、釧路、函館の地域、がごめ昆布は主に「北海道の松前町・白神岬と函館」でとれる昆布です。松前漬けは、がごめ昆布の産地の松前町の郷土料理なので相性は抜群です
松前漬けの材料はイカはスルメイカ?アタリメなら!縁起良く→あたりめ!

松前漬けの材料のイカは、スルメイカ?それとも、あたりめ?どっちがいいの?
そう思った方、スルメイカと「あたりめ」は同じ製法であり、呼び名の違いだけの区別です。「お金をスル目」のか、お金が増える「当たり目」なのか、ゲン担ぎで言い方が違うだけです
お正月に作るなら、縁起物ですから「あたりめ=当たり目」を使った方が印象は良いですね^^
<お節用の作り置き>松前漬けの保管方法と日持ち目安:冷蔵7日
松前漬けを作りすぎた!余った時や、お正月のお節用に作り置き→大晦日前に作って大丈夫?と日持ちが心配な方はこちら。保管したい時は、冷蔵庫での保管。目安は7日以内に食べきるのがベストです

松前漬けは、ジャンル的に漬け物ですから長く保存できるイメージがあると思いますが、おせち料理で重箱にいれっぱなしにしちゃったなど。冷凍したい時の注意点や保管方法、保存容器をもう少し、コチラで詳しく説明しますので、興味ある方は参考にしてくださいね

松前漬け以外!ご飯のお供になる漬物⇒各地方の変わった漬物や醤油漬け、塩麹漬けから洋風な味付けなど!簡単レシピの漬物レシピと作り方をコチラで特集中です!晩御飯の箸休めの一品に新しい発見があると思います!