紅白なますとは、人参+大根の紅+白色でおめでたい日に作るメニューです。正月のおせち料理や節分の日に大量に作る方、多いのではないでしょうか
ココでは紅白なますを作ったけど、余った!正月や節分メニューとして作り置きしたい。そんなご要望の方向けの安心!しっかり解説する紅白なますの保存方法、保管温度、保管期間を詳しく説明します
紅白なますの常温保管:基本はNG、余った時と作り置きは冷蔵庫保管!
紅白なますは、正月のお節に作る方も多く、何日も日持ちするのでは?と思って重箱に入れておくと、残念ながら乾燥します
その為、紅白なますの漬け物は「余った時、作り置き→低温の冷蔵保管」が正しいです
- 紅白なますの常温保管:NG
- カピカピになる目安:3時間
紅白なますは、常温放置するとカピカピになります。食べると事を考えると、常温は3時間が限度、冷蔵庫で「漬け汁=お酢」と一緒に、保管するのがベストな方法です
お正月でご飯作りたくない!って時も、冷蔵庫→食べるときにお節箱に並べるという風に食べるのが一般的です
紅白なますの冷蔵庫保管:密封保管+目安は4~5日
紅白なますは、お正月の間は冷蔵庫で保管が一般的ですが、食べ忘れて数日!冷蔵庫の中にあった!こんなケースがあるかと思います。紅白なますの場合は「保管方法:タッパー、密封容器→日持ちの目安は、4~5日」です
- 紅白なますの冷蔵保管:3~5日
- 保管方法:タッパー、密封容器
- ポイント:漬け汁ごと保管
- 冷蔵庫の温度:2~6度
紅白なますは、冷蔵庫で作り置きができるおかずです。冷蔵庫の中では「菌は繁殖や活動のスピードが落ちる」という特徴があり、つまりは、余った時も同様に、冷蔵庫で保管が出来るという理屈です
紅白なますの場合は、冷蔵庫の中での乾燥が食べられなくなってします原因の1つですから、漬け汁(=お酢)と一緒に、タッパーの蓋をして保管します
普通の冷蔵庫は『2~6度で設定』されており、材料の大根の保管に適した温度は「5度以下」ですから、食材的にも問題なし。稀に低い温度、12度前後から活動する菌がいますが、ココも安心ですね
紅白なますを容器で保管するやり方:アルコール除菌(キッチン用)
【1】手を洗う
【2】乾いた保存容器をアルコール除菌
【3】容器の中→外の順番で除菌する
【4】容器のフタを裏→表の順で除菌する
【5】紅白なますを容器に入れる
【※】ニオイ移り防止に保存袋で2重にするのもあり
紅白なますを保存容器(タッパー保管)に入れ冷蔵保管するやり方の手順です。紅白なますは冷蔵庫で1時間程度、ジップロックに入れて漬け込むのが一般的です。そのまま、ジップロック保管が完全にダメではないですが、保存袋のジップが空いてしまった時が冷蔵庫の中が大変、タッパー保管にするのがベストなです^^
紅白なますを保存容器に保管する時は「手を洗う→タッパーを綺麗にする→冷蔵庫へ保管」といった方法です
アルコール除菌はキッチン用のスプレータイプが使いやすく、2,3回、シュシュっとします。ふき取りはキッチンペーパーか、綺麗な布巾を使ってくださいね
紅白なますの冷凍保存と目安:ギュっと絞る+空気をよく抜く
紅白なますは、冷凍で『2~4週間』が保存の目安、食べる時を考え「1食分ごとに、小分けして保存」しておくと便利です。冷凍後の解凍方法は「前日→冷蔵庫へ移動」と約1日で自然解凍できます
冷凍するときのポイントは、漬け汁(お酢)は「ギュっと絞る→保存袋へ」といった具合に、お酢は一緒に冷凍しません
- 紅白なますの冷凍保存:2~4週間が目安
- 空気あり:2週間
- 空気なし:4週間
- 保存方法:保存袋(ジップ付き)
紅白なますを冷凍する時は『漬物の水分+空気をよく抜く→ジップ付きの保存袋でしっかり密封』して保管します。空気が入った状態は冷凍焼けを起こしますので2週間が目安。よく空気を抜いて冷凍保存する場合は4週間が保存の目安です
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ココまでに、紅白なますの常温・冷蔵庫、冷凍保存のやり方をしっかり説明しました。比較的、厳しい内容で解説していますが、漬物は長持ちするというイメージが強く、毎年、必ずあるほど食中毒の事例は多いです。特に!常温保管は実は危険だよ!と言う部分が伝わるといいかと思っております
その他、おせち料理に使える『美味しい紅白なますの作り方』や紅白なますの変わり種、かんたん酢を使った即席レシピなど!良かったら参考にしてくださいね