マリネの材料は「パプリカ:2個」で2~3人分の分量になります。赤パプリカ1個、黄色のパプリカ1個と色合いをそろえて作る事も可です。あとは、パプリカと次に紹介するマリネ液を和えて完成!と簡単ですが、味は本格的です。
パプリカマリネに使うマリネ液の人気レシピ!大さじと小さじの分量+黄金比の割合
【調味料】 | 【和風】 | 【お手軽】 | 【本格】 |
オリーブ油 | 大さじ2 | 大さじ2 | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 | 小さじ1 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 | 小さじ1/2 | 小さじ1/2 |
粗びき胡椒 | 小さじ1/2 | 小さじ1/2 | 小さじ1/2 |
代用 | 酢 大さじ2 | レモン汁 大さじ2 | バルサミコ酢 大さじ2 |
マリネの素を使わずに自分で調味料から作る時は、オリーブオイルは「EV(エクストラ・ヴァージン)」が◎。普通のオリーブオイルと違い一番搾りと味、風味の良いのがEVオリーブ油、加熱せずに食べる専用のタイプです
基本的に、オリーブオイル、砂糖、塩、粗びき胡椒(黒こしょう可)の分量は同じで、酢・レモン汁、バルサミコ酢で代用ができます。お手軽タイプの味は「レモン汁:大さじ2→レモン汁:大さじ1+酢:大さじ1」にすると、洋風・本格的な味に少し近づくので、コレもおすすめです
パプリカマリネの作り方+パプリカ2個、調味料を合わせる!
【1】レシピの分量でマリネ液を作る
【2】ヘタを取りパプリカを縦に切る
【3】パプリカを2分茹でる
【4】マリネ液と和える→出来上がり
パプリカマリネは、マリネ液を作ってパプリカと和えるだけの簡単な作り方です。パプリカはお鍋で茹でていますが、電子レンジ加熱も可です!作り置きの時は粗熱が冷めてから、すぐ食べたい方も冷たい方が美味しくいただけます!
パプリカマリネは、赤だけでなく、黄色を加えカラフルに作る事も可です。目安としては、このレシピん分量なら、各1個ずつで丁度のパプリカの量です
パプリカを電子レンジ加熱する方法と目安の時間は?
- 500W:1分30秒
- 600W:1分
フライパンで炒めずに作る時です。パプリカマリネは、電子レンジの加熱でマリネを作る事ができます。耐熱皿にラップをして、500W:1分、600W:50秒が電子レンジ加熱が作る時の目安です
パプリカマリネは常温は不向きなメニューですので1、2時間以上の長い時間の放置はNG。夕飯用に作った方、家族の帰宅待ちな方も「ラップ→冷蔵庫保管」がベストな方法です
ココまでに、パプリカマリネの簡単な作り方と人気のマリネ液の黄金比をばっちり紹介しました。次はパプリカマリネを作ってからの保存方法と日持ち期間の目安です
パプリカマリネの冷蔵保管の方法+作り置きの日持ち⇒マリネは何日もつ?
マリネに使う『パプリカ』は、10~15度が保存に適した温度であり、もともとは湿気の少ない場所の保管がベストな野菜です。冷蔵庫や野菜室の2~6度、3~7度の温度なら食材的にも大きな問題はありません
- パプリカマリネの冷蔵保管は?
- 日持ち期間:3~4日
- 夏の作り置き:3日
パプリカマリネは漬け置きにして保管しますので、比較的日持ちは良いです。パプリカマリネを冷蔵庫で保管する時の目安は、春・秋・冬といった温度が低めの季節は「3~4日」、夏場や冷蔵庫の開け閉めが多いご家庭は、3日を目安にするのが◎です。家庭用の冷蔵庫は一度、温度が下がる、上がるを繰り返すのは本来、保管に適した環境ではないからです
パプリカマリネの冷蔵保管、作り置き方法の注意点は?
パプリカマリネを保存する容器の掃除・除菌のやり方です。パプリカマリネを作ったけど、夕飯で余ってしまった。作り置き用にパプリカマリネを作ったよ!という方は、コレが基本的なやり方です
- 【1】パプリカマリネの粗熱が冷めてから保管
作った時の余熱がある時は、ココに注意です。粗熱とは簡単に言うと『作った直後の温かい状態』の事です。パプリカを炒めた時と、電子レンジ加熱直後には、余熱があり、温かいままですと『タッパー内、フタの裏側に水滴が発生→食材を早く傷ませる原因』になります。
作り置きの冷蔵保管は『粗熱が冷めてから保管』が基本的な事、ココが長持ちする期間に大きく関係してきます
- 【2】タッパー・保存容器を消毒
- 【3】タッパーの中とフタの裏側をよく除菌する
作り置き用のタッパー、容器は定期的な消毒をする事で清潔な状態を保ちます。おすすめする消毒方法は「キチン用のアルコール除菌」を1~2回、スプレーで掃除をします
まずはじめに「アルコール除菌前に、手を洗う」、そのあとに『清潔な布巾』や『キッチンペーパー』で『内側→外側の順番』でふき取ります。基本的にはこの方法で問題ないです
また、タッパーや保存容器は『フタの裏側の掃除』を忘れがちですので、ココを重点的にきれいにするのが大事です
パプリカマリネの冷凍保存:若干、酸味が落ちる為→2週間が日持ちの目安
パプリカマリネは、材料にオリーブオイルを使っている為、冷凍は本来向いていないと言われます。特にエクストラヴァージンオイルは0度以下で、新鮮さ、独特の風味が少し劣化(酸味がなくなる)すると思ってくださいね。味としては、酸味が和らぐという感じですので、人によってはコッチの味の方が好みな方もいます
- パプリカマリネの冷凍保存は?
- オリーブオイルの新鮮さが若干、劣化する
- 日持ち期間:2週間程度が目安
冷凍した場合は味・風味が落ちるので「冷凍:2週間」が目安、冷凍すると、パプリカマリネが食べられなくなってしまう訳ではないですが基本的に余った時、作り置きは冷蔵庫で保管がベスト。どうしても、食べきれない時だけ冷凍保存と暫定的な方法です
パプリカマリネの冷凍保存方法:ジップロック→自然・流水解凍
- 【1】冷凍方法:保存袋、ジップロック推奨
- 【2】冷凍のワンポイント:よく空気を抜く
- 【3】1食分ごとに保存が定番
パプリカマリネを冷凍保存する時は、空気を密封できる『ジップ付き保存袋』を使うが推奨です。マリネ液と一緒に冷凍しても、見た目は大きく、変わらないのが普通の状態です。大量にパプリカマリネがある時は、食べる時の事を考え「1食分の量→ジップ付きで密封」するのがベストな保存方法です
冷凍したパプリカマリネの解凍方法は自然解凍・流水解凍!
冷凍したパプリカマリネは、2つの方法で解凍できます。1つ目は「食べる前日に冷蔵庫に移して事前解凍」、2つ目は「流水解凍:5~10分」で解凍が出来ます。この2つがベストな解凍方法です
- 【1】解凍方法:前日→冷蔵庫で自然解凍
- 【2】解凍方法:流水解凍:5~10分
冷凍したパプリカマリネは、電子レンジ加熱による解凍方法はマリネは全般的にあっておらず、解凍すると食感が柔らかくなり、解凍に失敗する事が多いです。「冷蔵庫で自然解凍」もしくは「流水解凍」があっています。
さて、今回はパプリカマリネの人気・簡単レシピの作り方と、保存方法をしっかりと説明しました。パプリカマリネは基本的に『冷蔵庫保管がベスト』な保存方法で、冷凍すると「少し味に酸味・新鮮さがなくなる」という感じです。冷凍だけ、酸味・爽快さがある方がお好きな方は冷蔵の方が好みに合うと思います
パプリカ以外!マリネが合う野菜・肉、海鮮魚貝の種類を教えて!
マリネとは、フランスが発祥の料理であり牛肉や海鮮のイカ、エビ、タコなど!マリネ液と豪華な具材を漬け込んだ素敵な料理⇒玉ねぎ、人参、きゅうり、大根、セロリといったフレッシュな食材がマリネに合う野菜です
パプリカ以外の具材・食材を使ったマリネのレシピ⇒簡単にすぐに夕飯メニューになる!おすすめのもう一品の副菜のアイデアに、たっぷりマリネのバリエーションとアレンジの作り方をコチラで紹介中です