2023年⇒阪神ジュベナイルフィリーズはいつ？出走予定馬予想＋過去配当の払い戻し

過去の阪神ジュベナイルフィリーズ⇒２０２２年の結果・オッズ・前走＋タイムは？

阪神ジュベナイルフィリーズを好走した馬は、春のG1・桜花賞に直行ローテで出走するか、もしくは、桜花賞トライアル競争：チューリップ賞（阪神・芝1600）に出場するパターンが大半です

【阪神JFのレース結果と内容】

昨年、２０２２年の阪神ジュベナイルフィリーズの結果は『１着：リバティアイランド、２着：シンリョクカ、３着：ドゥアイズ』という結果でした。優勝馬のリバティアイランドはタイム：、推定上がり３F：35.5（メンバー内2位）でした

レースは１番：サンティーテソーロが逃げハナをとり、全体的に11秒台のラップが続くハイペースの高速競馬でした。残り400mからは、12.5⇒12.5となり、最後の坂を上っている最中に、中団８～９番手にいたリバティアイランド、８番手にいたシンリョクカが差し脚を４コーナーから伸ばし差し決着でした

３着のドゥアイズはメンバー内上がり２位のスピードから追いかけましたが、リバティアイランドやシンリョクカより後ろの１２番手からの追い込みとなり、３着までしか届かなかったという内容です

【リバティアイランド】

優勝馬のリバティアイランドは新馬戦の時に『上がり３ハロン：31秒4』という過去に比類のない最速で駆け上がった実績があり、阪神JFの前走：アルテミスSの時から大注目されていた牝馬でした

31秒前半の上がり3Fとは、見たことがない数字であり、新馬戦の後に『新潟競馬場の時計が壊れてた説』や『計測間違い説』など！様々な憶測が飛ぶほど、信じられない上がりでした

しかし、阪神JFで0.4秒差の圧勝。その後も、桜花賞、オークスをリバティアイランドがあっさりと圧勝し誰もその数字を疑う事はなくなりました

昨年：2022年の阪神ジュベナイルフィリーズの上位入着馬の情報はわかったけど！昨年は昨年であり、過去１０年の馬で見たら、どんな馬達が結果を残しているのか

次は、阪神ジュベナイルフィリーズの５着内に好走した馬達の前走のレース結果、当日の人気・オッズを見てみましょう

阪神ジュベナイルフィリーズの過去の結果⇒１０年の１着・２着・３着と掲示板内の馬は？

過去１０年2013年～202年の阪神ジュベナイルフィリーズの掲示板入着の5着内の馬をまとめました。当日の人気オッズ、前走のレース結果を含めて一覧で早見表にしております

中央競馬は１～３着までの３連単・３連複までしかありませんが、５着に入着した馬が気になる！幻の５連単を予想したい方や惜しくも４着、５着だった過去の馬達を知りたい時の参考にしてくださいね

上記が過去10年分の阪神ジュベナイルフィリーズの掲示板内（５着）の馬の一覧です

※緑の文字のレース名がGⅢより格付けの低いレース（OPや１勝クラス、新馬戦など）=格上の馬相手に挑戦をした馬、黒字のレース名は全てGⅢ以上の重賞レースです

※赤字のレース名が阪神JFの前哨戦と言われるアルテミスステークスの連対馬＝１着、２着と３着だった馬です

※青色の文字のレース名が1400mのGⅢ・KBS京都賞ファンタジーステークの連対馬＝１着、２着と３着だった馬です

阪神ジュベナイルフィリーズは５着以内でみると、ほとんど前走がGⅢ以上のレースを走っていた馬という結果になっていますが、さすが牝馬限定のG1⇒混戦模様なレースの年が稀にあり、意外と４、５着には重賞じゃないレースから掲示板に乗る馬がいるという状況です

それでも、GⅢより格付けの低いレースとなると、３着内にはそんなにたくさんの馬が入着できていない＝G１だからやっぱり成績のいい馬が活躍しやすいんだなぁとしみじみ思ってしまう内容ですが、阪神JFの上位３頭は、後に有名な牝馬になった馬が多く、クロノジェネシスやリスグラシューがその代表格だと言えます

では、阪神ジュベナイルフィリーズの掲示板内⇒５着に入着した馬が翌年の春のG１でどうなったのか。その後が気になると思います。上記の表の５着の馬の翌年の桜花賞、優駿牝馬の着順を次にまとめたので１０年分を見てみましょう

阪神ジュベナイルフィリーズ⇒桜花賞とオークスの着順結果は？

阪神ジュベナイルフィリーズで好走した馬は、春のG１・桜花賞（1600m）とG１・優駿牝馬：オークス（2400m）を目指します

みなさんが気になるのは、阪神ジュベナイルフィリーズを１着、２着に連対した馬や３着から５着の掲示板に載った馬が、桜花賞と優駿牝馬：オークスの結果がどうだったのか。２歳の時のレース結果が３歳の春になって、もっと成長するのか

上記の２歳の牝馬のその後の成長を知りたいかと思います。阪神ジュベナイルフィリーズの５着内の馬の桜花賞、オークスの着順をまとめたのが下記の表です

阪神ジュベナイルフィリーズで自分の好きな馬や応援してる牝馬が負けちゃった時に、桜花賞やオークスまでに力をつけ、春のG１で逆転ができるのか、将来の行く末が心配になるかと思います

阪神JFで上位の着順と言えども怪我や獲得賞金が足りず、桜花賞や優駿牝馬（オークス）に不出走となってしまう事がありますが、

上記の表を見ると「なるほど！過去にはその後に重賞で好成績」でゴールして春までに成長した牝馬がいるのだ！と思うと、少し気持ちがほっとするかと思います

※サトノレイナスとレッドリヴェールのオークス不出走の理由は、伝説級の牝馬ウオッカのように日本ダービーへ挑戦したため、優駿牝馬に出走はしていません

阪神ジュベナイルフィリーズの過去の配当と払い戻し⇒１０年・２０年・３０年の単勝・馬連・３連単はいくら？最高額は？

過去１０年2013年～2022年の阪神ジュベナイルフィリーズの配当の払い戻し⇒３連単、３連複、単勝、馬単・馬連をまとめました

3連単＝ピッタリ３頭の馬の順番を全部当てる３連単の10万円以上が2回、１万円以下が3回です

上記の過去10年の阪神ジュベナイルフィリーズの払い戻し、配当を見ると、平均的な払い戻しはいくつかパターンがあり、平均払い戻しより、配当の範囲で見た方が理解しやすいかと思います

３連単なら主に、Aグループ：4000円～8500円、Bグループ：17,000円～22,000円、Cグループ：10万円以上～18万円以下、Dグループ：4万円前後に分かれています

配当の平均と、だいたいの配当の範囲はわかったけど！阪神ジュベナイルフィリーズの払い戻しが高い金額と低い金額があり、荒れやすいのか。固く決着がつくのかイメージがわかない！という方は、過度な期待は良くないけど、過去に荒れた阪神ジュベナイルフィリーズの時の配当と払い戻しを次に紹介します

阪神ジュベナイルフィリーズの過去最高額の３連単、３連複、単勝、馬単・馬連の配当と払い戻し金額が知りたい方は下記の表をみてくださいね

上記の表が過去10年以上、20年・30年以上をさかのぼって調べた結果の過去の阪神ジュベナイルフィリーズの配当⇒払い戻し金額のベスト３です

阪神ジュベナイルフィリーズの３連単の最高払い戻し額は2012年の3,047,070円、２位は2005年の310,290円です。高額配当の１位と２位で10倍もの差がある事がご想像の通り、阪神JFの3連単の最高額の年は大荒れの異例なレースでした

2005年の阪神JFの優勝馬は５番人気：8.1倍のローブティサージュ、１番人気から４番人気が掲示板外に沈み、15番人気：89.9倍のクロフネサプライズが２着、10番人気：44.5倍のレッドセシリアが3着という異常な結果でした

１着のローブティサージュは桜花賞：９着、その後はG１で活躍することなくGⅢで１着を１回。クロフネサプライズは桜花賞４着、オークス１２着。レッドセシリアは３勝クラスで勝てないという具合に伏兵だらけで決着した阪神JFという異例の年が３連単の最高額の時です

歴代の最高配当は大荒れのレース結果であり、普通の阪神JFなら『３連単：4,250円（2016年：ソールスターリング１着の年）』や『３連単：5,020円（2018年）』など、手堅いレース結果の時もあり、過度な期待は良くないよ！という事がわかるかと思います

阪神ジュベナイルフィリーズの単勝の最高払い戻し額はオッズ35.9倍：9番人気のスエヒロジョウオー⇒まだ、阪神JFが阪神三歳牝馬ステークス（G１）という名称だった頃のお話です

歴代単勝２位⇒オッズ22.6倍：8番人気のテイエムプリキュアが優勝した2005年が事実上の阪神ジュベナイルフィリーズの単勝額で１位と認定して良いかと思います

阪神ジュベナイルフィリーズの馬単の最高払い戻し額は、３連単・３連複の最高額を記録している2012年の62,100円、２位は2005年の44,990円です

阪神ジュベナイルフィリーズの馬連の最高払い戻し額は1992年の120,740円、２位は2012年の35,990円です。なぜ、馬連の方が馬単より金額が高いのか。1992年の馬単の方が高いのでは？と思った方⇒馬単の販売は1996年からであり、1992年の時に馬単の販売がないからです

阪神ジュベナイルフィリーズの歴代の勝ち馬のレコードタイムは？過去最速でゴールした馬は？

阪神ジュベナイルフィリーズのレコードタイムは、2019年に行われた第71回の優勝馬：レシステンシアが出した『1:32.7』のタイムが最高記録、歴代のレコードタイムの１位です

距離1600mになった第14回目以降、G1に昇格した1984年からの阪神JFの歴代レコードタイムをまとめた表がコチラです

阪神ジュベナイルフィリーズは、長い歴史の間ずっと『早くても、1分34秒台』、『遅い年で、1分37～39秒台』のタイムでしたが、2006年に衝撃の『1:33.1』という驚異的なタイムでゴールしたのが、後にダービー馬となるウオッカです

ウオッカ以降に1分33秒台でゴールしたのが、トールポピー（1:33.8）やレッドリヴェール（1:33.9）が２頭いますが、2019年にレシステンシアがウオッカの記録を塗り替える1:32.7を出すまで、長きにわたり破られる記録ではなかったという状況です

ウオッカとレシステンシアがずば抜けていたと言えますが、2019年以降は好タイムが連発⇒ソダシ、サークルオブライフ、リバティアイランドも1分33秒台で阪神ジュベナイルフィリーズを優勝しています

上記の表を見ると、1:33.1の高速決着だったソダシ、リバティアイランドは伝説級の牝馬：ウオッカと同タイムをたたき出している事が見えてきますね

阪神ジュベナイルフィリーズの上がり３ハロンの最速は？

阪神ジュベナイルフィリーズの直近10年で最も上がり３ハロンが早かった最速の馬は2021年ナミュールの推定33秒6（１位）、2020年のユーバーレーベンの推定33秒6（１位）、2013年のハープスターとクリスマスの推定33秒6（メンバー内：同率１位）です

高速競馬の中の超高速タイムの1分33秒台の年であれば、上記の４頭です

新馬戦でJRA歴代記録：31秒4上がり３ハロンを持つリバティアイランドが最速の１位と思いきや、阪神JFに限った内容ですと、実は、ユーバーレーベンやナミュールの方が早い上がりの末脚を使っています

しかし、リバティアイランドは2022年の阪神JFを2着とのタイム差0.4秒の圧勝⇒推定上がり３ハロンはメンバー内２位、レースを見る限り、最後まで全力で走らなくても１着だったという風に見えます

最速の差し脚で伸ばしたナミュールは４着、ユーバーレーベンは３着だったことからもリバティアイランドと比較するのは、少し視点が違った話なのかもしれません

※上がり３ハロンは緑色：推定１位、青色：推定２位、赤色：推定３位、メンバー内４位以下は黒色で色付けしました。太字の黒色のタイムが1分33秒台の超高速競馬だった年のタイムです

阪神ジュベナイルフィリーズは年々、超高速競馬：1分33秒台の早いタイムで決着となってきています。高速競馬になりがちですと、上がり３ハロン（ラスト：200mのタイム）が何秒なのか。直近１０年分データの阪神ジュベナイルフィリーズのタイムと上り３Fを上記の表にまとめました

阪神JFの次のG１は何？朝日FSが次のG1！

２０２３年の阪神JFのG1の次は、どのレースなのか。有馬記念の次は『G１・朝日杯フューチュリティステークス』⇒今度は主に牡馬２歳の初G１競争です

朝日FSの詳細の日程・発送時間の予定を一覧にしてますので、お探しの方はご参考にしてくださいね

ココまでに、２０２３年の阪神ジュベナイルフィリーズ（G1）の開催日程と発送時間の予定を紹介しました。

今年開催の『2023年の阪神ジュベナイルフィリーズの日程＋発走時間』から『阪神ジュベナイルフィリーズの出走予定馬の予想』、次のG1はこのレースだよ！

一昨年前の覇者たちがその後、どうなったの？次はどのレースを走ったの？と『その後の話』や『歴代！過去の阪神ジュベナイルフィリーズの結果、配当の払い戻し』を含めて紹介しました。

本サイトは馬券と特定の有力馬を薦める内容ではなく「阪神ジュベナイルフィリーズに出走する馬の予定」や「G1阪神JFの事がよくわからない人向けの情報」をファンとして応援したい方が楽しめる内容に心がけています！

なるほどね！阪神ジュベナイルフィリーズとはこんな感じのレースなのか！という風に見てもらえればと思います

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