たたきごぼうの洋風おせちレシピ!プロの洋風たたきごぼうは粒マスタードが決め手

たたきごぼうの洋風おせちレシピ!プロの洋風たたきごぼうは粒マスタードが決め手 ご飯
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今年のおせち料理は洋風でおしゃれな一品を作りたい。おせちの中身におすすめが『洋風たたきごぼう』です。

東京の関東方面は数の子、黒豆、田作りが定番おせちですが、大阪・京都の関西では数の子、ごまめの次に『たたきごぼうが主役級のメニュー』です

今回は、関東・関西のどっちでもない!洋食やイタリアンおせちにピタリな『プロのたたきごぼうのレシピ』を2種類を紹介します

お酒に合う大人の『ピリ辛たたきごぼう』と、子供が喜ぶチーズ味の『イタリアンたたきごぼう』です。おせち料理の中身の一品に、是非、ご検討してくださいませ

洋風たたきごぼうの人気レシピ!大人のピリ辛たたきごぼうの作り方を紹介!

正月のお酒やワインに合う味の大人の洋風たたきごぼうとは、粒マスタードを使ったピリ辛な味です。

プロのたたきぼうのレシピは、ごぼう1本に『醤油:大さじ1、酢・みりん:小さじ2、白ゴマ:大さじ2』の分量です

たたきごぼうの洋風おせちレシピ!プロの洋風たたきごぼうは粒マスタードが決め手
材料・調味料分量備考
ごぼう1本200g
白ゴマ大さじ2
★醤油大さじ2
★みりん小さじ2
★酢小さじ2
たたきごぼうの洋風おせちレシピ

上記のプロのレシピで素敵な『洋風たたきごぼう』が出来ますが、このレシピに『粒マスタード』を加えるとより、美味しくピリっと辛い大人の味になります

たたきごぼうのアレンジのレシピ:粒マスタードで洋風のお節に合う味になる
材料分量
★粒マスタード大さじ1
たたきごぼうの洋風アレンジ

普通の昔ながらのたたきごぼうは、塩ゆでしたゴボウと調味料を合えるという作り方になりますが、洋風おせちの時は『★調味料』を軽く炒めて加熱してから、ごぼうと和えます

子供が喜ぶおせちレシピ⇒たたきごぼうの洋風イタリアンの作り方を紹介!

子供が喜ぶ!おしゃれなイタリアンおせちの作り方は、粉チーズを使います。イタリアンのプロのたたきぼうのレシピは、ごぼう1本に『醤油:大さじ1、酢:大さじ1』に『白ごま:大さじ2、粉チーズ:大さじ2』の分量です

材料・調味料分量備考
ごぼう1本200g
白ゴマ大さじ2
粉チーズ大さじ2
★醤油大さじ1
★酢大さじ1代用
白ワインビネガー
大さじ1
イタリアンおせち:たたきごぼうのプロレシピ

レシピは家にある調味料の酢としていますが、より本格的に作る時は『白ワインビネガー:大さじ11』を使います

白ワインビネーガーがなく困った時は、逆に『酢:大さじ1』で代用です。軽くレモン汁を入れるとさっぱりします

では、洋風おせち専用の粒マスタードと、粉チーズ入りのたたきごぼうの2つのプロのレシピを紹介しました

次は、具体的に洋風たたきごぼうの作り方と手順を説明します

洋風たたきごぼうの簡単な作り方を紹介!柔らかくなる基本テクニックとは?

たたきごぼうはカットしたゴボウを、あく抜きをしてレシピ分量の調味料と合えて出来上がりです。いつもの和風おせちのたたきごぼうの作り方との違いは★調味料を加熱してから和える事です

【たたきごぼうの作り方:簡単テクニック】

【1】ごぼう:タワシで洗う

ゴボウについている土を水で洗った後、タワシで軽く皮を軽くこすります

ゴボウは皮に栄養と香りが多くある為、強くこすりすぎりると出来上がりのたたたきごぼうの風味がなくなってしまいます

タワシでゴボウをこする時は『弱め』、包丁で皮を落とす時も『軽く薄く』に抑えるのがおすすめです

【2】ごぼうをカットする

洗った次は、ごぼうを5cm幅の大きさにカットします

ごぼう切り方
太いゴボウ縦:1/4カット5cm
細いゴボウ縦:1/2カット5cm
たたきごぼう用:ごぼうの切り方

大きく太いごぼうは『縦:1/4カット』、小さく細いごぼうは『縦:1/2カット』が丁度よい大きさです

【3】ごぼうを叩く

ごぼうを叩く方は、縦切りした後に1本ずつ叩きます。ゴボウは叩いた方が調味料が馴染みやすくなりますが、最近の品種は叩かなくても柔らかいゴボウが多いです

【4】ごぼうの『あく抜き』をする

ごぼうはシュウ酸が多い野菜であり、えぐみを取る必要があります。ゴボウは切ってから長く放置すると『色が茶色に変色』をしますので、水、もしくは、酢水につけて、同時にアク抜きをしましょう

ささがきごぼうのアク抜き時間:水:適量で5分
ごぼうの切り方時間目安
ごぼう
(縦切り:5cm幅)
3分水:1リットル
酢:大さじ1
ごぼう
(縦切り:5cm幅)
5分水:適量
ごぼう
(さかがき)
3分水:1リットル
酢:小さじ2/3
ごぼう
(さかがき)
5分水:適量
ごぼうのアク抜き方法

※詳しくゴボウの下ごしらえを知りたい方は上記を参考にしてくだいませ

ごぼうのアク抜きは『白く奇麗なゴボウ』にしたい時は、酢水につけますが

たたきごぼうは特に色味を気にせず作る事が多い料理です。水、酢水のどちらでも構いませんが、上記の『あく抜き時間』を目安にしましょう。酢水に10分以上つけると、真っ白になり白すぎてしまう事だけ注意しましょう

【5】★の調味料で胡麻和えの衣を作る

★調味料を全部入れ、フライパンで炒めます

※子供用の『粉チーズ入り』は『粉チーズ』を炒めず、ゴボウが温かいうちに一緒に和えます

【6】鍋:水と『塩:小さじ1』を入れる

【7】ごぼう:2~3分茹でる

ごぼうをアク抜きしたら、最初の『たたきごぼうの胡麻和え衣』を作ります。ゴボウは茹で時間が3分以内と短いため、茹でる前に『和え衣』を作っておきましょう

竹串:火の通りの確認は竹串が安全⇒具材が柔らかくなっているか知る方法

たたきごぼう用のゴボウに火が通ったか分からない時は『竹串』を刺してみましょう

すっと竹串が通ったら、ゴボウに火がちゃんと通っております

【8】熱いうちに和え衣と合える

茹でたゴボウはザルにあげて、水気をよく切ります。たたきごぼうを柔らかく、しっかり味が馴染むように『熱いうちに胡麻和え衣』と合わせます

上記の【1】~【7】が、洋風たたきごぼうの簡単な作り方になります

たたきごぼうを作ったけど『ごぼうが硬い』とお悩みの方は【8】を実践しましょう

『熱いうちに衣と合えること』が、たたきごぼうを柔らかくする方法です。ザルにゴボウをあげてから長時間放置せずに、温かいまま衣を合えましょう

たたきごぼうが余ったら?次の日や翌日の作り置きの保存の仕方は?

たたきごぼうが余ったら冷蔵庫で保管ができます。作り置きの冷蔵目安は5日以内ですが、粉チーズ入りのイタリアンたたきごぼうは『調理方法:3日以内』です

粉チーズ有・無によって、日持ちする期間が短いと思ってくださいね。3日以内としていますが、チーズ入りはなるべく早めに食べきりましょう

たたきごぼうの作り置き保管:保存容器はタッパー
保存方法可否洋風たたきごぼうイタリアン
(粉チーズ入り)
常温数時間数時間
冷蔵庫保管可:◎4~5日2~3日
冷凍保存
(タッパー保管)
可:〇2週間2週間
冷凍保存
(保存袋)
可:◎1ヵ月1ヵ月
手作りたたきごぼうの保存方法と賞味期限・消費期限

たたきごぼうは冷凍できるのか。お正月を過ぎてからも食べたい方は冷凍保存で長期保管ができます。たたきごぼうの冷凍方法と柔らかく解凍するテクニック、お弁当用に冷凍したい方は上記で詳細を解説中です

さて、今回は、洋風おせちを作る時に中身のメニューが決まらない方向けに、洋風のたたきごぼうの作り方を紹介しました

洋風おせち料理に定番のピリ辛な粒マスタードのたたきごぼうは大人向けの味です。子供が好きなイタリアンおせちなら粉チーズ入りの『たたきごぼう』がおすすめです

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