ローストチキンの保存方法と日持ち⇒常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限を紹介!

ローストチキンの保存方法+日持ち⇒常温・冷蔵庫・冷凍保存の賞味期限を紹介! ご飯
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クリスマス用にローストチキンを買ってきた。手作りした時に、丸鶏は余ってしまう事があります。食べ残しの時は冷蔵?冷凍すべき?と悩んだ時の解決方法として、常温・冷蔵庫保管、冷凍保存のテクニックと日持ち目安を説明します。

ローストチキンは冷蔵庫保管で何日くらい日持ちする?

クリスマスの日に余ったローストチキンは一時的に冷蔵庫で保管ができます。冷蔵する時は、タッパーを使う⇒ローストチキンは3日以内が冷蔵庫保管の目安です

ローストチキンを保存するときは冷蔵・冷凍のどちらも切り分ける

冷蔵保管するときは「大きな丸鶏⇒切り分ける=小分けにして保存」すると、温め直しがしやすく、不要な骨の部分は先に処理ができます

冷蔵保存日持ち目安
(春・秋・冬)
日持ち目安
(夏)
ローストチキン3日以内2日半
ローストチキンの日持ち目安(冷蔵)

鶏肉は牛・豚肉よりも傷みやすいお肉であり、春・秋・冬は冷蔵でも3日以内が目途です

また、冷蔵庫のドアの開け閉めが多いご家庭は、夏と同じく2日半を目途にしましょう。家庭用の冷蔵庫は開け閉めの頻度が高い⇒温度変化の繰り返し⇒食材を傷める原因となってしまいます

ローストチキンが余ったら?容器と保存の仕方を解説!

作り置きと夕飯で余った時の保存容器:掃除、アルコール除菌のやり方

【1】手を洗う

【2】乾いた保存容器をアルコール除菌

【3】容器の中→外の順番で除菌する

【4】容器のフタを裏→表の順で除菌する

【5】切り分けたローストチキンを容器に入れる

ローストチキンをタッパー保管する際は、アルコール除菌⇒綺麗な容器を使うのが理想的です

アルコール除菌はキッチン用のスプレータイプが◎。容器の外から綺麗にし、忘れがちなフタの裏→表の順番で除菌します。ふき取りはキッチンペーパーか、綺麗な布巾です

作った後⇒ローストチキンの粗熱が下がるのを待ちながら「手を洗う→清潔なタ保存容器→冷蔵庫へ保管」ろいった方法です

ローストチキンは冷凍保存で何日くらい日持ちする?

おかずを冷凍保存する方法
冷凍保存空気なし
(ジップロック)
空気あり
(タッパー等)
ローストチキン1カ月2週間
ローストチキンの日持ち目安(冷凍)

ローストチキンは『1カ月』が冷凍保存の目安。食べる時を考え「1食分ごとに、小分け→保存袋+ジップ付きで保存」しておくと、長く保管でき解凍して食べるときも便利です。

空気が入った状態は冷凍焼けを起こしますので、日持ちできる期間が短くなります

ローストチキンの冷蔵庫、冷凍保存のやり方をしっかり説明しました。「次」は、冷凍⇒解凍後に美味しくする方法が知りたい!

ローストチキンを常温放置してしまった時の対応方法、腐った時の特徴です

ローストチキンの解凍⇒温めなおし方法は?

トースターを使ったローストチキンの温め直し方
ローストチキン解凍時間美味しさ
湯銭15~20分
(ふっくら)
オーブン15分
(じっくり)
電子レンジ
(パサつく)
電子レンジ
(パサつく)
ローストチキンの解凍方法(冷凍)

冷凍したローストチキンは解凍後に、湯煎、オーブン、電子レンジなどの方法があります。電子レンジが一番不向きな解凍方法で、お肉がパサつく事が多いです。やわらかふっくらするのは「湯煎」、次に「アルミホイルを敷く⇒オーブン」でじっくり15分です

オーブンをおすすめしていますが、そのほかのフライパン。トースター、さなか焼きグリルを使った温め直し方は、こちらを。詳しく手順を説明しています

ローストチキン目安
解凍後冷蔵:2日以内
解凍後のローストチキンと冷蔵保管

ローストチキンを冷蔵庫で自然解凍する場合は、8~12時間程度で解凍でき、溶けた後は冷蔵庫の中で「解凍後:2日以内」が目安です。

長く冷凍しすぎて冷凍焼け⇒大粒の氷が厚く張っていたら、冷凍失敗。そのローストチキンは食べられなくなっています

ローストチキンの常温放置⇒食べられる目安となる時間は?

ローストチキンの常温・冷蔵庫と冷凍保存の日持ち期間⇒保存期間を解説

ローストチキンは、鶏肉を使っています。鶏肉は購入後、通常は冷凍保存です。冷蔵の場合は「3日以内」が調理前での目安。0~2度以下の保存が本来適した温度帯です

作ってからローストチキンを常温に長く置くのはNG。10度以下の温度であっても下記の時間を1つの目安にするとよいです

常温春・秋
ローストチキン当日当日半日程度
密封必要必要必要
ローストチキンの日持ち目安(常温)

スーパーで購入⇒お肉屋さんの手作りローストチキンを含め、手作りの場合は「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、常温の時は半日が1つの目途です

ローストチキン常温の危険度
6月~中:★★★
大:★★★★
ローストチキンと夏の常温放置

ローストチキンは、オーブンで焼くといった調理方法であり、食中毒の恐れがある主な菌は75度以上1分の加熱で一度、死滅しています。

ローストチキンは冬のクリスマスの日以外は、めったに作らないメニューですが

夏以外の春、秋、冬といった時期は当日中なら比較的問題は起こりませんが、6月後半頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。

菌が大繁殖を起こす28度と言われ、25度以上からは1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインです

下ごしらえの状態でローストチキンは保存できる?

手作りのローストチキンを自分で丸焼きにする場合です。下ごしらえをした後、冷蔵・冷凍ができますが、目安は冷蔵2日以内、冷凍は2~4週間です。冷凍は物理的に冷凍庫に入らない為、下ごしらえの時は冷蔵の方が、当然、向いています

ローストチキンの下ごしらえ:冷蔵・冷凍保存の目安は?
下ごしらえ冷蔵保管冷凍保存
ローストチキン2日以内2週間
ローストチキンの下ごしらえ

香辛料やハーブを使いますが、冷蔵庫の中で保管ができるのは2日以内。美味しいローストチキンを作るなら、下ごしらえは12月23日、もしくは、24日⇒25日までに焼いて食べるのが理想的です

腐った⇒傷んだローストチキンの特徴と判断の目安とは?

保管中のローストチキンが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はダメです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」で判断をします

おおよそですが、クリスマスを過ぎ12月28日以降は保存が難しいと考え、残った時は下記のようになる前に、食べきるのが◎です

ローストチキン目安傷んだ場合
臭い×酸っぱい
×肉:白⇒灰色
見た目×黒カビ
見た目×表面:ヌメリ
傷んだローストチキンの特徴

調理済みのローストチキンは、臭いでの判別は難しいです。完全に腐りかけから傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」もしくは「油っぽい臭い」がします

お肉の部分⇒カットした中身の色が「作った時の白色⇒灰色」と変色しているローストチキンは食べられなくなっています

見た目で分かりやすいのは「黒カビ」、お肉の表面が「ぬるっとする=ヌメリがある場合」は安全ではないです。

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