ミツカンのカンタン酢とは、りんご酢がしっかり煮込まれて芳醇な香りがする『まろやかですっきりした味』の酢ですよね
テレビCMで混ぜて簡単に料理ができるよ!見ても、具体的にどのくらい使ったらいいのか、わからない事がありますよね。
今回は、ミツカンのカンタン酢からたたきごぼうを作る時は、どのくらいで作ったら良いのか。たたきごぼうの作り方!カンタン酢verのレシピを紹介します
2、3人分以上の大量のたたきごぼうを作る時に応用できるように、レシピ分量の黄金比率をまとめました。
ミツカンのカンタン酢⇒たたきごぼうの作り方!人気レシピの分量を
たたきごぼうは、ごぼう1本に『ミツカンのカンタン酢:大さじ4』と『白すりごま:大さじ4』が基本のレシピ分量になります
ごぼう1本からできる『たたきごぼう』は約2~3人分の分量になります。おせち料理なら1月3日までに十分な量です
材料・調味料 | 分量 | 分量 |
ごぼう | 1本 (200g) | 2本 (400g) |
★すりごま(白) | 大さじ4 | 大さじ8 |
★カンタン酢 (ミツカン) | 大さじ4 | 大さじ8 |
塩 (塩茹で用) | 小さじ1 | 小さじ2 |
上記が、カンタン酢を使って作る!たたきごぼうのレシピ分量をまとめた早見表なります
アク抜き後のゴボウ⇒酢水(分量とは別途)で茹でた後にコチラの分量で合える⇒調味料、すりごまで胡麻和え衣を作る⇒完成という作り方です
たたきごぼう | 詳細 |
ごぼう | 50g(1/4本) |
カンタン酢:すりごま | 黄金比率=1:1 |
ゴボウ1本:200gのたたきごぼうとカンタン酢は、大さじ4です。大量にたたきごぼうを作る方は上記のゴボウ:50g(1/4本)に対して『カンタン酢:大さじ1、すりごま:大さじ1』という『大さじ1:1の黄金比率』を覚えておくと作りやすいですよ
アレンジ | 材料 | 分量 |
定番の味 | すりごま | 大さじ2 |
香ばしい味 | 炒りゴマ | 大さじ2 |
たたきごぼうを作る時に、ひと手間入れてワンランクアップする方法です
炒りごまがない時は、すりごまから炒って手作りします。大さじ:2のゴマをフライパンで2~3分炒める⇒すり鉢で自分で作ると風味+香ばしさに調整ができますよ
たたきごぼうの簡単な作り方と紹介!柔らかくなる基本テクニックとは?
たたきごぼうはカットしたゴボウを、あく抜きをしてレシピ分量の調味料と合えて出来上がりです。作り方自体はシンプルで簡単ですが、ゴボウが柔らかくなると食べやすくなります
【たたきごぼうの作り方:簡単テクニック】
【1】ごぼう:タワシで洗う
ゴボウについている土を水で洗った後、タワシで軽く皮を軽くこすります
ゴボウは皮に栄養と香りが多くある為、強くこすりすぎりると出来上がったたたきごぼうの風味がなくなってしまいます
タワシでゴボウをこする時は『弱め』、包丁で皮を落とす時も『軽く薄く』に抑えるのがおすすめです
【2】ごぼうをカットする
洗った次は、ごぼうを5cm幅の大きさにカットします
ごぼう | 切り方 | 幅 |
太いゴボウ | 縦:1/4カット | 5cm |
細いゴボウ | 縦:1/2カット | 5cm |
大きく太いごぼうは『縦:1/4カット』、小さく細いごぼうは『縦:1/2カット』が丁度よい大きさです
【3】ごぼうを叩く
ごぼうを叩く方は、縦切りした後に1本ずつ叩きます。ゴボウは叩いた方が調味料が馴染みやすくなりますが、最近の品種は叩かなくても柔らかいゴボウが多いです
【4】ごぼうの『あく抜き』をする
ごぼうはシュウ酸が多い野菜であり、えぐみを取る必要があります。ゴボウは切ってから長く放置すると『色が茶色に変色』をしますので、水、もしくは、酢水につけて、同時にアク抜きをしましょう
ごぼうの切り方 | 時間 | 目安 |
ごぼう (縦切り:5cm幅) | 3分 | 水:1リットル 酢:大さじ1 |
ごぼう (縦切り:5cm幅) | 5分 | 水:適量 |
ごぼう (さかがき) | 3分 | 水:1リットル 酢:小さじ2/3 |
ごぼう (さかがき) | 5分 | 水:適量 |
※詳しくゴボウの下ごしらえを知りたい方は上記を参考にしてくだいませ
ごぼうのアク抜きは『白く奇麗なゴボウ』にしたい時は、酢水につけますが
たたきごぼうは特に色味を気にせず作る事が多い料理です。水、酢水のどちらでも構いませんが、上記の『あく抜き時間』を目安にしましょう。酢水に10分以上つけると、真っ白になり白すぎてしまう事だけ注意しましょう
【5】★の調味料で胡麻和えの衣を作る
【6】鍋:水と『塩:小さじ1』を入れる
【7】ごぼう:2~3分茹でる
ごぼうをアク抜きしたら、最初の『たたきごぼうの胡麻和え衣』を作ります。ゴボウは茹で時間が3分以内と短いため、茹でる前に『和え衣』を作っておきましょう
たたきごぼう用のゴボウに火が通ったか分からない時は『竹串』を刺してみましょう
すっと竹串が通ったら、ゴボウに火がちゃんと通っております
【8】熱いうちに和え衣と合える
茹でたゴボウはザルにあげて、水気をよく切ります。たたきごぼうを柔らかく、しっかり味が馴染むように『熱いうちに胡麻和え衣』と合わせます
【9】冷蔵庫:1時間⇒冷やして漬ける
上記の【1】~【9】が、カンタン酢のたたきごぼうの簡単な作り方になります
冷蔵庫にいれて1時間から食べる事ができますが、たたきごぼうを作ったけど『ごぼうが硬い』とお悩みの方は【8】を実践しましょう
『熱いうちに衣と合えること』が、たたきごぼうを柔らかくする方法です。ザルにゴボウをあげてから長時間放置せずに、温かいまま衣を合えましょう
作ってから2~3時間を冷蔵庫の中で漬けると、味がゴボウになじみやすくなります。
カンタン酢のたたきごぼうが余ったら?次の日や翌日の作り置きの保存の仕方は?
たたきごぼうをカンタン酢で作った時、何日くらい日持ちするのか。たたきごぼうが余ったら冷蔵庫で保管ができ、作り置きの冷蔵目安は5日以内です
注意点は、カンタン酢だから何日?というお話より、ゴボウの切り方の方が消費期限と賞味期限に関係する内容です
たたきごぼうを『調理方法:さかがきにして作った時は、4日以内』が冷蔵保管の日持ち目安です
ごぼうの切り方によって、ちょっとだけ日持ちする期間が短いと思ってくださいね
保存方法 | 可否 | たたきごぼう | さかがきごぼう |
常温 | ▲ | 数時間 | 数時間 |
冷蔵庫保管 | 可:◎ | 4~5日 | 3~4日 |
冷凍保存 (タッパー保管) | 可:〇 | 2週間 | 2週間 |
冷凍保存 (保存袋) | 可:◎ | 1ヵ月 | 1ヵ月 |
たたきごぼうは冷凍できるのか。お正月を過ぎてからも食べたい方は冷凍保存で長期保管ができます。たたきごぼうの冷凍方法と柔らかく解凍するテクニック、お弁当用に冷凍したい方は上記で詳細を解説中です
さて、今回は、家にミツカンのカンタン酢があるけど、たたきごぼうを作る時にレシピ分量がわからず困っている方向けに、失敗なくできる定番の味と分量を紹介しました
ミツカンのカンタン酢で『たたきごぼう』を作る時は『ごぼう50gに対して、カンタン酢:大さじ1、すりごま:大さじ1』が黄金比率です。ゴボウの量が増えても、各1:1の黄金比率だけ合わせたら簡単にたたきごぼうが作れます