バレンタインデーのメニューとは、情熱と深い愛情の赤色と純白・純粋を表す白色の食材を使った料理がおすすめです
今回は、バレンタインカラーにピッタリ合う副菜として、バレンタインのカプレーゼを紹介します
カプレーゼと言えば、バジルをトマトとモッツアレラに挟んで盛り付けますが、赤と白を強調するなら、逆にバジルなしで美味しいカプレーゼを作った方が色合いが素敵です
カプレーゼをトマト1個を2人で分けて作る時の分量と、それぞれ前菜になるようにトマトを各1個で作る2つの作り方を次に、説明しますね
カプレーゼのレシピ!バレンタインに人気!簡単な本格プロのレシピを紹介!
バレンタインに食べたい!彼氏が喜ぶ料理の1つであるカプレーゼは、バジルなしで作ります
男子は香草⇒バジルが強みある味が苦手な人が多く、バジルをよけて食べる男性もいます
バジルなしでバレンタインらしくするために、バジルソースをうまく活用します。バジルソースを1から作らず、市販の瓶のバジルソースにちょい足しをして簡単にソースをアレンジしましょう

カプレーゼ用のバジルソースは市販の瓶のバジルソースにオリーブオイルを混ぜます。バジルソース:オリーブオイルを『1:1の割合』で混ぜるのが失敗がない黄金比率です
【材料・調味料】 | 一緒にたべる分量 | 前菜用 |
トマト | 1個 | 2個 |
モッツアレラチーズ | 1個(100g) | 2個(200g) |
★塩 | 少々 | 少々 |
★オリーブ油 (EV推奨) | 大さじ2 | 大さじ4 |
★バジルソース (瓶タイプ) | 大さじ2 | 大さじ4 |
★レモン汁 | 小さじ1 | 小さじ2 |
※左:トマト1個を2人で一緒に食べる時の分量です。右のレシピは前菜として分けて食べる時です
【カプレーゼの作り方】
【1】トマトを8mmの半月切りにする
トマトを洗って最初は半分に切ります。次に、8mmの幅で薄く均等に半月切りです
【2】モッツアレラチーズを同じサイズにカットする
市販のモッツアレラチーズは袋をあけると水に浸かっていますので、ザルにあげてよく水気を切ってからカットしましょう
バレンタイン用のカプレーゼの見栄えをよく作る方法は『トマト』と『モッツアレラチーズ』を同じ幅でカットすることです。お皿に盛り付けた時に、簡単に見栄えがよくなります
【3】★調味料と混ぜる
★の調味料でカプレーゼのドレッシングを作るときは『塩⇒黒こしょう⇒オリーブオイル』のように『固体⇒液体の調味料の順番』で混ぜましょう

オリーブオイルの代用 | 大さじ2 |
⇒白ワインビネガーに変更 | 大さじ2 |
市販のバジルソースの味が強く、もっとさっぱりした味のバジルソースにアレンジするレシピが上記です。
バジルソースと混ぜるオリーブオイル:大さじ2を『白ワインビネガー:大さじ2』へ変えてみましょう。すっきりした味わいに大変身します
上記の【1】~【3】が、バレンタイン用のカプレーゼの作り方になります
カプレーゼはドレッシングがシンプルな味付けです。美味しさを引き立てるポイントは『作った後に冷蔵庫で30分ほど冷やす』のがポイントです
せかっくのカプレーゼが美味しくない理由とは失敗しない作り方を紹介!
カプレーゼを作ると美味しくない理由は、モッツアレラチーズに塩気が足りないのが一番の原因です。美味しいカプレーゼの作り方とは、塩から最初にモッツアレラチーズにかけ、水分の多いトマトで味が薄まるのを防止する事です
レシピの手順【3】にて、最初に塩だよ!としているのは、カプレーゼを美味しく作るためです。
カプレーゼを作ると美味しくない2つ目の理由は、カプレーゼの温度です
カプレーゼを作る前に食材のトマト、モッツアレラチーズを冷やしてから作る方法がありますが、食べる直前まで冷やしておくのがおすすめです

種類 | 味の違い | 特徴 |
水牛のモッツアレラチーズ | 濃厚 マイルドな甘味 | 脂肪が多く 栄養満点 |
乳牛のモッツアレラチーズ | いつもの味 | 脂肪が少なく 弾力性がある |
その他、3つ目の理由として、乳牛のモッツアレラチーズは塩気が少なく、味が薄いです
カプレーゼをより美味しく!本格的な食材にこだわる方は水牛のモッツアレラチーズを使ってみましょう
本場イタリアでは、イタリア南部のカンパーニア地方で水牛が飼育され、カプレーゼによく使われます。日本は乳牛が多く飼育され、水牛は沖縄以外にほとんどいませんが、希に水牛チーズを作る職人さんが水牛のモッツアレラチーズを販売しています。
カプレーゼに合うオリーブオイルの種類は?EVとの違いは?
カプレーゼのオリーブにおすすめされる『EVオリーブオイル』や『EXV』とは、エクストラ・ヴァージン(Extra Virgin)という意味であり、加熱するよりサラダやフレッシュな料理に合うオリーブオイルです
レシピ本にEV推奨と記載があるのは、なぜなのか。普通のオリーブオイルとEVがどう違うのか
カプレーゼにEVを使う理由を簡単に説明すると、EVオリーブオイルとは『酸度が0.8以下の高品質』なため、加熱するのはもったいからです
オリーブ油の種類 | タイプ(酸度) | 使い道 |
EVオリーブオイル | 超高品質 (0.8以下) | サラダ用ドレッシング フレッシュな野菜と相性抜群 |
オーディナリーバージン | 高品質 (3.3以下) | 同上 |
ランパンテバージン | 高品質 (3.3以上) | 同上 |
バージン | 高品質 (0.2以下) | 同上 |
普通のオリーブオイル | 定番 (1%) | 加熱料理 例.アヒージョ、洋食の炒め物の油 |
オリーブオイルとは、オリーブの実を収穫⇒完熟させる⇒何度も果実から油を搾って抽出します。
結論を言うと、EVオリーブオイルじゃなければ絶対にダメ!ではないです。
しかし、最初に絞った一番搾りの方が品質が高く、なるべく加熱用オリーブオイルより、パンにつけても美味しいEVやドレッシングに使うオリーブオイルの方が良いという事になります
バレンタイン以外のカプレーゼ!ドレッシングやサラダ風のメニューを教えて!
バレンタインデーの日以外に、美味しいカプレーゼや変わり種にチャレンジしたい方はコチラです
ドレッシングの話題の手作りレシピやサラダ風の副菜・前菜が満載です!良かったら参考にしてくださいね

フルーツを使ったカプレーゼなら、柿が定番の食材です。下記は10月頃から12月、正月まで美味しい旬の時期です
カプレーゼにトマトの酸味が苦手な方は、期間限定の味の甘味がある柿を使ってみましょう

春から夏までが旬で美味しいのがキウイです。キウイを使ったカプレーゼは『はちみつ』と相性が良く、フルーツサラダにするなら食材にトマトをプラスすると夏に食べやすいです

果物の桃は7・8月が旬とされ、桃を使ったカプレーゼは幻のカプレーゼと呼ばれます。旬の時期が短く、桃ならではの味がするカプレーゼのレシピがコチラです。夏向けのメニューですが、チーズをクリームチーズで作ると、絶品です!

カプレーゼ以外!果物やフルーツを使ったレシピはコチラで特集しています。
春の3・4・5月の旬のイチゴや八オレンジ、夏の6・7・8月ならマンゴーやプルーンなど!秋の味覚や冬が旬の果物レシピの定番と本格!プロの作り方まで紹介中です

カプレーゼはクリスマスに大活躍のメニューです。今回のレシピ以外でカプレーゼの盛り付け方やパーティー用メニューをお探しの方は、こちらのクリスマス専用のカプレーゼの人気レシピも良かったらみてみてください

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さて、今回は、バレンタインに彼氏が喜ぶ料理が作りたい方向けに、赤と白のカプレーゼのレシピを紹介しました
バレンタインデーは、白いホワイトシチューや赤いローストビーフ、ワインソースのステーキが人気です
どの料理もひと手間あるのがバレンタインメニューの特徴ですから、前菜や副菜のカプレーゼは瓶のバジルソースをアレンジするのが、丁度良い作り方だと言えます