パスタサラダの解凍方法と温め直しは?
冷凍したパスタサラダは、自然解凍(常温・冷蔵)と電子レンジを使う方法があります。おすすめは自然解凍。電子レンジは解凍が速いですが、パスタサラダに使われるマヨネーズが解凍後に分離しやすく、ゆっくり解凍する方が、圧倒的に正解です
パスタサラダ | 解凍時間 | 美味しさ |
常温:自然解凍 | 1時間~2時間 | 〇 |
冷蔵庫:自然解凍 | 6~8時間 | ◎ |
電子レンジ | 解凍モード | △ (良くない) |
電子レンジ | 600W:30秒 | △ (良くない) |
冷凍したパスタサラダの解凍方法は、自然解凍が正解。保存する量によって解凍時間に誤差があるため、余裕をもって前日の夜、食べる日の朝に冷蔵庫へうつし、自然解凍するのがベストな方法と言えます
冷凍⇒パスタサラダはお弁当のおかずにできる?
冷凍したパスタサラダは、常温で自然解凍が可。凍ったまま、お弁当に入れ保冷剤代わりになり、お昼にちょうど、食べられるように解凍されています
パスタサラダのお弁当用の冷凍は『おかずカップ』を使い、1食分ごとにまとめて冷凍保存です。
この方法で冷凍2週間が目安。おかずカップは、紙・アルミホイルのどちらでも問題なしです
子供は大人が考える以上にワンパクです。子供のお弁当のおかずに「冷凍パスタサラダ」を入れるときは、シリコン製のおかずカップが、ベスト。なぜなら『子供がお弁当箱を持ち歩いても、パスタがこぼれにくい』からです
パスタサラダの常温保管⇒目安となる時間は?
パスタサラダは、常温不向き。余ってしまった時は一時的に冷蔵保管が正解。適正な温度は10度前後であり、常温の長時間放置はNG⇒パックやタッパー等の保存法で1日、当日中が目安です
常温 | 冬 | 春・秋 | 夏 |
パスタサラダ | 当日 | 当日 | 半日程度 |
パック タッパー保管 | 必要 | 必要 | 必要 |
業務用やコンビニおかず⇒真空パックのマカロニサラダは、冷蔵保管で10日~21日の商品が多いです。成分表を見るとPH調整剤←防腐剤が入ってますので、手作りよりも長持ちします
逆にスーパーやお惣菜屋さんのパスタサラダはパック・トレイ保管が多く、手作りです。パッケージ記載の消費期限+保存温度を守って食べるのが正解⇒消費期限切れは1日でも過ぎたらNGです
手作りしたパスタサラダは、常温⇒「当日中」、夏場はラップやタッパー保管⇒乾燥を避けても、半日程度(3~6時間)が1つの目途です
パスタサラダ | 常温の危険度 |
6月~ | 中:★★★ |
夏 | 大:★★★★ |
パスタサラダはパスタ麺を茹でる⇒加熱をしていますが、ゆで卵を使うと傷みが早いっという特徴があります
夏以外の春、秋、冬といった時期は当日中で、問題なく食べられる事が大多数ですが
夏場や6月頃からの20度を越える温度の季節になると当日より短く「半日程度」、長くても6時間以内が目途の1つです。
菌が大繁殖を起こす28度と言われますが、25度以上からは、1時間程度。高温になると「10~15分で菌が発芽」と傷みやすくなるので、温度の高い場所、部屋は3時間でもかなり危ないラインだと思ってくださいね
腐ったパスタサラダの特徴・見た目、見分け方は?
保管中のパスタサラダが腐りかけているのか。傷んでしまったのか。食べてみて「作った時と味が全然違う⇒すっぱい」など。口に入れての判別はNGです。分からない時は「①臭い」と「②色」、「③見た目」でまず、判断をします
マカロニサラダ | 目安 | 傷んだ場合 |
臭い | × | 酸っぱい 脂っこい |
色 | × | 見分けが困難 |
見た目 | × | カビ (特に白カビ) |
見た目 | × | 表面:ヌメリ |
パスタサラダは、完全に腐りかけから傷んでしまった時は「酸っぱい臭い」もしくは「マヨネーズの油分⇒油っぽい臭い」がします
腐る過程のパスタサラダは色の判断は難しく、ニオイの方が強烈。
卵有のパスタサラダは、色よりもニオイが酸っぱい。ここが一番わかりやすいポイントです
見た目で分かりやすいのはパスタサラダの表面⇒茹でた麺をコーディングしているマヨネーズが「ぬるっとする=ヌメリがある場合」は安全ではないです
パスタサラダ以外!サラダの事がもっと知りたい!
さて、今回はパスタサラダの保存法と日持ち期間を、常温から冷蔵・冷凍保存。作り置きのテクニックを紹介しました
サラダは、スパゲティ系以外も人気メニューがいっぱい。夕飯に使えるパスタ以外!野菜が美味しい⇒簡単おかずになるメニューから話題の人気レシピが多数。もっと知りたいサラダのアイデア、為になる豆知識をこちらでたっぷりお届けいしています。よかったら、参考に^^