【白だしの作り方】簡単!プロのレシピと黄金比率!少量の白だしを解説!

【白だしの作り方】簡単!プロのレシピと黄金比率!少量の白だしを解説! ご飯
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白だしを切らしてしまって困っている方と本格的な白だしを簡単に手作りしたい方向けに「少量の白だし」と「プロの白だしの作り方」の料理レシピを紹介します

どちらも簡単に、昆布と鰹節、薄口醤油、みりんで白だしを作ることができます

旨味アップの秘訣の乾燥椎茸など!プロが自前で作る白だしの作り方をたっぷり説明します

白だしの和食プロの料理レシピ⇒白だしの簡単な作り方を解説!

白だしは昆布と、鰹節、旨味アップに乾燥椎茸を材料に、調味料は薄口醤油、みりんから簡単に作る事ができます。

白だしを多めに作る時は水400ccに対して昆布、鰹節、椎茸は各10gが黄金比率の割合。出来上がり:白だし400mlの分量です

白だし汁分量
400cc
かつお節
(うす削り)
10g
昆布10g
乾燥椎茸2個(約10g)
★薄口醤油100cc
★みりん100cc
白だしのプロの作り方

白だしは「水400cc、かつお節:10g、昆布:10g、乾燥椎茸:2個」で手作りする事ができ、分量通りに鍋に入れ、順番に火にかけたら完成です

※乾燥椎茸は旨味アップの隠し味ですので、椎茸なしで作る事も可能です

※うす削りの鰹節なら短時間の煮込みで「だし汁」を作ることができます!かつお節のパッケージに厚さ:0.2mm以下の薄さのかつお節が、うす削りの鰹節です

だしの作り方:昆布・鰹節から出汁を取る方法=水1リットルに「昆布10g」と「鰹節」で煮る
昆布の種類白だしの味特徴
日高昆布定番の味お手軽に作りやすい
真昆布上品な味
香り:強め
高級な料亭で使われる定番
利尻昆布癖のない味
旨味:強め
料亭で使われる
羅臼昆布上品な味
香り:磯の香り
旨味:強め
特別な和食料理屋用
白だしにプロが使う昆布の種類

昆布の種類にこだわるなら「日高昆布」より「真昆布、利尻昆布、羅臼昆布」を使うのがおすすめです。日高昆布は肉厚です。だし汁よりも「佃煮」や「煮物」の具材として食べる方が向いているの理由です

簡単!お手軽に試しで作るなら日高昆布、もっと本格的にプロの白だしを作りたくなったら上記の3つの昆布を選んで作るといいかと思います!

少量!白だし汁の作り方⇒プロの人気レシピを解説!

白だしを少量で作りたい方向けの「出来上がり:200cc」ほどの分量の作り方を説明します。白だしに使う材料は、昆布、鰹節、椎茸は各5g、調味料は薄口醤油50cc、みりん50cc、水は200ccです

少量の白だしの作り方⇒簡単!プロのレシピと黄金比率を紹介!
白だし少量
200cc
かつお節
(うす削り)
5g
昆布5g
乾燥椎茸1個(約5g)
★薄口醤油50cc
★みりん50cc
少量の白だしのプロの作り方

上記の白だしの分量が1~2回で使いきれる少量の白だしの作り方になります

白だしを使いたい分量別にレシピを紹介しましたので、次は、具体的に白だしを作る作り方の手順を簡単に説明します

白だし⇒椎茸・昆布と鰹節のだしのこし方と取り方の手順を徹底解説!

【1】鍋に昆布を入れ60分待つ

乾燥した昆布は、すぐに煮だてるだけでは「旨味」が出てきません。そのため、昆布は火にかける前に、1時間、水に浸ける⇒うま味たっぷりの水から作るのがテクニックの1つです

【2】昆布と椎茸を弱火:10分煮る

【3】火を止める

【4】昆布・椎茸を鍋から取り出す

上記の【1】から【4】までが、乾燥椎茸と昆布だしの取り方です。らだしを取ることができたら、次は鰹節をこします

かつおだしの取り方⇒鰹節は沸騰後、弱火3分煮詰めて簡単に完成

【5】かつお節を鍋に入れる

【6】中火:沸騰したら火を止める

【7】アクを取る

【8】弱火:3分

【9】かつおぶしをこす

【4】から【9】までが、かつおぶしのこし方になります

【1】~【9】で白だしが出来上がりです。だし汁を使う時は、粗熱が冷めたあとから使用:可です

白だしが余った!冷蔵庫保管と冷凍保存の方法を徹底解説!

白だし汁は、料理1回で使う量は多くて1~2人分なら200cc、家族が3~4人いても400cc前後です

もしも、せっかく手作りした白だしが余ってしまったら?自家製!だし汁は冷蔵庫保管と冷凍保存が可能、上記の表に「白だしの保存方法と日持ち目安」をまとめました

保存方法日持ち目安保存方法備考
常温5時間以内酸化が進む
=傷むのが早い
冷蔵庫2日以内密封容器粗熱が冷めてから保存
冷凍保存3週間以内フリーザーバッグ
タッパー
粗熱が冷めてから保存
白だしの保存方法と日持ち目安

白だしはすぐに使うのなら常温で構いませんが、酸化が進み傷みやすいです。だし汁を常温放置してしまった時は、5時間以内が目安です。だし汁を作った後は、あら熱が冷めてから「冷蔵庫保管、もしくは、冷凍保存」です

白だしの冷蔵庫の保管は「粗熱が冷めてから、密封容器」を使って保存して2日以内に使い切りましょう。白だしは考える以上に日持ちが短く、手作りの消費期限:冷蔵庫の保管は2日以内です

だし汁の冷蔵庫保管:容器は「水冷筒」や「タッパー」で2日以内が日持ち目安

白だしの冷蔵保管は「タッパー、もしくは、密封できる容器」がおすすめですが、2日以内に使い切るなら水冷筒に入れて保存ができます

水冷筒でだし汁が保存するのは不安だ!と思う方、水冷筒に鰹節と昆布を入れて「冷蔵庫:8~12時間⇒そのまま」で出汁を取る「水だし」という方法があり、実は2日以内なら、水冷筒の保存ができます

白だしの冷凍保存と日持ち目安を徹底解説!

出汁を取り手作りした白だしは冷凍保存で3週間が日持ち目安です。一番、簡単な保存方法は「フリーザーバック(ジップロック袋)、もしくは、タッパー」で冷凍保存です

冷凍後、白だしを使う時は冷蔵庫の自然解凍で8~10時間程度で解凍できます

通常、食品は冷凍すると1ヵ月程度が日持ち目安ですが、白だしは「冷凍中に、におい移りしがち」です。冷凍期間は3週間が目安であり、もしも、におい移りしてしまった時は使う日の前日に冷蔵庫へ移しておくと、冷凍独特の変なにおいがとれます!

だし汁の冷凍保存:容器は「フリーザーバック」や「アイスキューブ」で3週間以内が日持ち目安

白だしの冷凍保存はタッパーやジップロック袋では一度に使い切れない方はアイスキューブに入れ冷凍すると、使いやすく簡単に1食分を保存できます

白だしキューブは味噌汁やちょっとした炒め物にすぐ使える為、忙しい日に大活躍します!

さて、今回は白だしの簡単な作り方とプロのレシピの分量、たくさん使わないけど少量の白だしを作りたい人向けにレシピを紹介しました

白だしは「ヤマキの割烹白だし」や「ミツカンのプロが使う白だし」を使うと便利ですが、自分で作る事ができ、冷蔵庫で多少なら保存ができます

ちょっとだけ手間ですが、是非、手作り白だしを作って自分の味を極めてくださいね

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